ご近所焼き鳥〜KAMADOは梅酒も勢揃い
2007年09月21日
<つくね> つくねはやっぱりタレ焼きが好き。和辛子をちょっとつけて。
この「KAMADO」(かまど)さんは、自宅から歩いて五分ほどの至近距離。
隣にスーパーがあるので、週に一回くらいは夕方この店の前を車で通ります。
店の前では徐行して、助手席の奥様が店をのぞきこみます。
なぜかというと
客が入っていてほしいからです。
店が続いてほしいからです。
私たちはまだ四回訪問しただけですが、すでに、ご近所外食の選択肢の一つに入っています。
最初の頃はまだ客がついておらず、私たちだけが客だったこともありました。
でも先日の訪問の際は、
モダンな店内はほぼ満席で、活気に溢れていました。
ご同慶の至りです。
もう、のぞきこまなくてもいいかもしれませんね。
<大山地鶏のレバ刺し> プリプリで、ほのかに良い香り。奥の料理は
<すくい豆腐>
ふつうに食事づくりができる大人がなぜ外食するかといえば、
いろいろ理由はありますが
このレバーのように
自分では入手しにくい食材をいただけることもその一つ。
逆に言えば、レバ刺しを出せないような焼き鳥屋は困ります。
<皮>と<なんこつ> 塩焼きをレモンで。
…さんしょをぱらりとふりたくなって、テーブルを見たけどおいてありませんでした。それは構いません。この店では客が味を指定せず、店にお任せが正解でしょうね。
他にもさまざまなメニューがあって、続けて通っても飽きさせません。
たとえば<どてやき>。良い味噌味で酒が進みます。
食事の〆は、<鶏スープ茶漬>けまたは<釜飯>がおすすめ。
たとえば茶漬けにトッピングされている鶏肉には香ばしい焼き色がついているなど、きちんと仕事がほどこされています。
焼き鳥は二本で200~250円が標準価格。
飲んで食べて、まあ予算3000円あれば、というところでしょうか。
そうそう、お酒ですが
無知なgadogadoは、日本酒に漬けた梅酒がこんなにあるとは知りませんでした。
このKAMADOさんのメインの酒は梅酒。日本酒ベースの梅酒を中心に約30種そろっています。
いまのところgadogadoの一番の好みは、<醴泉(岐阜の玉泉堂酒造の酒。この酒自体、大好き)黒糖>ですが、まだまだ奥は深そうです。
もちろん、ビールも日本酒も用意しておられますが、梅酒が売りの店です。焼き鳥との相性も悪くありませんし、このような個性が光る店は、いったん知られたら強みを発揮して繁盛なさるでしょう。
若い女将のサービスも上品ですから、予約の必要な店になってしまうかもしれません。
あえて不満な点は
①日本酒の品揃えが貧弱なこと。
②照明が料理本位なこと。
gadogadoが特に照明にこだわっているわけではないと思うのですが、またまた照明に注文をつける店ができてしまいました。
陰翳がありすぎるのです。
連れの女性のFACEの美しさが減じる照明は、やはりどう考えてもあかんでしょう。カップルの客が減りますよ。改善を期待します。
炭焼彩菜KAMADO(かまど)
大阪府和泉市池田下町386-1
0725-57-2222
17:00~24:00
火曜日休の時がありましたが、確かめてません
泉北高速鉄道 和泉中央駅から(少し距離はありますが)歩けます。
外からは暗く見える店内で見つけにくいですが、となりがスーパーのマンダイなので迷う事はありません。
Posted by gadogadojp at 18:57│Comments(0)
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