歩のサーターアンダギー:取り寄せいろいろ〜その2
2010年05月16日
取り寄せ、テイクアウトシリーズです
歩、そしてサーターアンダギーについて
歩(あゆみ)のサーターアンダギーは、gadogadoの取り寄せの定番です。
若い人たちに異文化を感じてもらうためには、いろいろなアプローチが考えられますが、
目、耳、鼻など五感に訴えることが、
もっとも効果的な異文化理解へのスタートだと思っています。
そして五感の中でも、
とりわけ味覚こそがもっとも普遍的な(共感も反感も含めて)相互理解に直結するアプローチだと実感しているのです。
ですから毎年gadogadoは歩のサーターアンダギーを取り寄せ、高校生に試食してもらっています。
沖縄/琉球文化への入り口に立つには、手軽な食べ物ですから。
油や砂糖をふんだんに使用するぜいたくなこの菓子は、
もちろんかつての沖縄/琉球では日常生活にめったに登場しなかった食べ物であったことはわかっていますが、
異文化へのスタートは、まず現代から現代に入るべきですから、これで良いのです。
食べられなかった過去の歴史は、次のステップで各自が発見するべきことです。
などとえらそうな文を書いてみましたが、
今時の内地の高校生は、サーターアンダギーくらい食べた経験があります。
大阪の中学校の修学旅行では、今や沖縄は広島に次ぐ人気の行き先ですから。
だとすると、
gadogadoとしては、
ぜひとも質の高い、うまいサーターアンダギーを取り寄せなくてはなりません。
どの店の商品がもっともふさわしいでしょうか。
製造日から何日もたったあと食べる時の美味しさが、この場合の決め手になります。
安室のさーたーあんだーぎー
たとえば、首里の「安室のさーたーあんだーぎー」。
最近は那覇空港でも買うことができ、楽天で取り寄せることもできます。便利です。
少々日数が経っても油が中まで滲み込みすぎず(これは大事)、
無添加でいい油を使い、
なにより良い卵の味がします。おすすめです。
ただ、食べ終わると手に油がついていますし、
オーブントースターで温めていただくと真価を発揮するタイプだと思います。
さよこの店
あるいは以前記事にした石垣島の「さよこのアンダギー」も気さくに取り寄せに応じてくださいますし、美味しいのですが、
一個ずつが小さいタイプですし、
その豊かなバリエーションが最大の価値ですから、
この場合は少し用途が違います。家庭であれこれいただくのに最適です。
それ以外にも沖縄県にはおいしくて個性のあるサーターアンダギーがてんこ盛りなことはよくわかっています。
が、上に書いたような用途で取り寄せする場合に限れば、
総合的にみて「歩」さんで決まり。
食べ終わっても手が(比較的)きれいで、
冷めたままでもコクのある風味が保たれている「歩のサーターアンダギー」が、
最高のチョイスだと思っています。
那覇の牧志市場二階の実店舗に直接発送をお願いしにうかがったことがありました。
開店前の時間でしたが、すでに仕込みを始めておられます。
大きな金属ボウルを前に置いて黙々と卵を割り、黄身だけを入れておられるのですが、
その鮮やかな手つきと、きれいな黄身の色が忘れられません。
ここは黒糖入りもなく、
ドラゴンフルーツ入りなど変わりものもなく、
一種類のサーターアンダギーだけを作り続けておられます。
メディアにも紹介されるかなりの有名店ですが、
この<てだこ>な作り方を守ってくださる限り、
gadogadoの異文化紹介は安泰です。
「歩」(あゆみ)
那覇市松尾2-10-1
第一牧志公設市場内2階
電 話098-863-1171
FAX098-863-1156
HP
1袋 9個入り 735円 (税込)
沖縄から内地に送るのは送料が高くつきますから、
何十とまとめて買う時に取り寄せるのがおすすめです。
蛇足ですが、
サーターアンダギーの粉は、沖縄食材を販売している店ならたいてい置いておられますから、
家庭でもつくることができます。
あまり油の温度を高くせず、じっくり揚げるのがコツです。
そうすれば、きれいなチューリップ型に割れて揚がります。
我が家では、良質の菜種油を使っています。
歩さんなどの味にはかないませんが、
それでも揚げたての味は格別です。
自家製サーターアンダギー
歩、そしてサーターアンダギーについて
歩(あゆみ)のサーターアンダギーは、gadogadoの取り寄せの定番です。
若い人たちに異文化を感じてもらうためには、いろいろなアプローチが考えられますが、
目、耳、鼻など五感に訴えることが、
もっとも効果的な異文化理解へのスタートだと思っています。
そして五感の中でも、
とりわけ味覚こそがもっとも普遍的な(共感も反感も含めて)相互理解に直結するアプローチだと実感しているのです。
ですから毎年gadogadoは歩のサーターアンダギーを取り寄せ、高校生に試食してもらっています。
沖縄/琉球文化への入り口に立つには、手軽な食べ物ですから。
油や砂糖をふんだんに使用するぜいたくなこの菓子は、
もちろんかつての沖縄/琉球では日常生活にめったに登場しなかった食べ物であったことはわかっていますが、
異文化へのスタートは、まず現代から現代に入るべきですから、これで良いのです。
食べられなかった過去の歴史は、次のステップで各自が発見するべきことです。
などとえらそうな文を書いてみましたが、
今時の内地の高校生は、サーターアンダギーくらい食べた経験があります。
大阪の中学校の修学旅行では、今や沖縄は広島に次ぐ人気の行き先ですから。
だとすると、
gadogadoとしては、
ぜひとも質の高い、うまいサーターアンダギーを取り寄せなくてはなりません。
どの店の商品がもっともふさわしいでしょうか。
製造日から何日もたったあと食べる時の美味しさが、この場合の決め手になります。
安室のさーたーあんだーぎー
たとえば、首里の「安室のさーたーあんだーぎー」。
最近は那覇空港でも買うことができ、楽天で取り寄せることもできます。便利です。
少々日数が経っても油が中まで滲み込みすぎず(これは大事)、
無添加でいい油を使い、
なにより良い卵の味がします。おすすめです。
ただ、食べ終わると手に油がついていますし、
オーブントースターで温めていただくと真価を発揮するタイプだと思います。
さよこの店
あるいは以前記事にした石垣島の「さよこのアンダギー」も気さくに取り寄せに応じてくださいますし、美味しいのですが、
一個ずつが小さいタイプですし、
その豊かなバリエーションが最大の価値ですから、
この場合は少し用途が違います。家庭であれこれいただくのに最適です。
それ以外にも沖縄県にはおいしくて個性のあるサーターアンダギーがてんこ盛りなことはよくわかっています。
が、上に書いたような用途で取り寄せする場合に限れば、
総合的にみて「歩」さんで決まり。
食べ終わっても手が(比較的)きれいで、
冷めたままでもコクのある風味が保たれている「歩のサーターアンダギー」が、
最高のチョイスだと思っています。
那覇の牧志市場二階の実店舗に直接発送をお願いしにうかがったことがありました。
開店前の時間でしたが、すでに仕込みを始めておられます。
大きな金属ボウルを前に置いて黙々と卵を割り、黄身だけを入れておられるのですが、
その鮮やかな手つきと、きれいな黄身の色が忘れられません。
ここは黒糖入りもなく、
ドラゴンフルーツ入りなど変わりものもなく、
一種類のサーターアンダギーだけを作り続けておられます。
メディアにも紹介されるかなりの有名店ですが、
この<てだこ>な作り方を守ってくださる限り、
gadogadoの異文化紹介は安泰です。
「歩」(あゆみ)
那覇市松尾2-10-1
第一牧志公設市場内2階
電 話098-863-1171
FAX098-863-1156
HP
1袋 9個入り 735円 (税込)
沖縄から内地に送るのは送料が高くつきますから、
何十とまとめて買う時に取り寄せるのがおすすめです。
蛇足ですが、
サーターアンダギーの粉は、沖縄食材を販売している店ならたいてい置いておられますから、
家庭でもつくることができます。
あまり油の温度を高くせず、じっくり揚げるのがコツです。
そうすれば、きれいなチューリップ型に割れて揚がります。
我が家では、良質の菜種油を使っています。
歩さんなどの味にはかないませんが、
それでも揚げたての味は格別です。
自家製サーターアンダギー
Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(0)
│グルメ