「もんぺとくわ」:龍神のカフェの新展開
撮影は妻
修正:2023年、息子さんが店を離れたため、この記事の内容が変更されました。現在はオムライスはメニューにありません。
田辺市龍神村の「もんぺとくわ」。
これまで何度も変身を遂げてきたお店ですが、2022年にまたまたリニューアル。
親父さんの窯焼きパンが終了し、
調理人となって戻ってこられた息子さんがキッチンに参入し、インテリアも様変わり。というか、息子さんが椅子やテーブルの塗装などして。
撮影は妻
献立も
1)従来の龍神シイタケフライの入ったランチやピタパンなどお母さんメニュー
2)4種のソースが選べるオムライスなど息子さんメニュー
が二本柱となりました。
(将来を見据えてか、店名も別です。「キャバンヌ・モンペトクワ」。
なお、民泊やカフェメニュー、小さな窯を積んだキッチンカーは継続中です)
これを聞いて早速、いや何ヶ月か経った後でしたが、オムライスを食べに訪れました。
駐車場の看板が新しくなっています。元々日高川の清流沿いにあって、そこは変更ないのですが、ぬかるみになりにくいように工夫が施され、目立つ看板が付け加わりました。意気込みを感じますね。(なお、共用していた「梅樹庵」の駐車場は少し前から別の場所に設けられています。)
この日の目的はオムライス限定。
オムライスのソースは4種類から選びます。選択が難しい。
・畑の恵たっぷり トマトソース
・六種類の野菜がとけこんだカレーソース
・龍神しいたけと豆乳のホワイトソース
・自家製味噌のデミグラスソース
ね、迷いますでしょ?
ここは龍神ですからしいたけも良いし、この店の自家製味噌の美味しさは知っていますし、自前の畑も有りますし、、
今回は初めてですので、比較的オーソドックスに、
妻はトマトソース、私はデミグラスソースをチョイスして、いつものように互いの料理を味見することとしました。
撮影は妻
結果は、両者大正解。
好みで言えば、わずかに自家製味噌のデミグラスソースの方が好きかな。味がこっくりと深いんですよね。
ライスは共にいわゆるケチャップライスタイプ。もちろん手作りの味付けに違いなく、卵やソースをしっかりと受け止める。
オム(卵)部分はふわとろの厚みを感じる感触。市販の卵にありがちな臭みがない、豊かな恵の味。(真ん中でナイフを切って半熟卵を流す、”伊丹十三のたんぽぽ”タイプではありません。)
うん、「もんぺとくわ」のコンセプトに合った、”自然派”オムライスが完成したのですね。
これはうまいです。あとをひきます。
クレームブリュレ:妻の撮影
次回は(以前のランチよりもさらに充実しているように思える)”おふくろ定食”にするか、それともオムライスを注文するか、、、
きっと店のテーブルに座るまで決められないでしょうな。
撮影は妻
なお、以前からのメニュー”天然酵母の揚げパン”をはじめていただきました。
といっても、あとで食べようと思っていたのですが、駐車場まで2,3分歩いただけでその匂いにつられ、車の中で食べてしまいました。
めちゃうまいですいよ、これも。
「もんぺとくわ」
0739-78-2124
予約可
和歌山県田辺市龍神村西258
※JR紀伊田辺駅から龍神温泉行き龍神バスで約60分。
中垣内(なかがいと)バス停下車。バス停から徒歩1分。
11:00 - 16:30(L.O) 17:00閉店
月曜日、火曜日定休(祝日は営業)
関連記事