半生マンゴー:迪化街のドライフルーツ

gadogadojp

2008年08月05日 18:30





観光客にはおなじみですけれど、
台北の迪化街(ティーホワチエ)は楽しい通りです。
布地卸市場で有名な永楽市場から北にのびる、わずか数百メートルのこの通りとその周辺には、楽しさがいっぱいつまっています。
たとえば、

①20世紀初頭のバロック風建築がたくさん残っていて、タイムスリップ感が味わえる。
②漢方薬局がたくさんあるから、中国語ができればぴったりの薬が処方してもらえる。(日本語が通じる店もあるらしい)
③乾貨〜つまり、干しあわび、ふかひれ、干しなまこ、干しえびなどの海産物を見るだけで楽しい。
④土産物店や空港などで買うよりよほど安く<からすみ>が買える。
⑤中国茶や花茶、ドライフルーツなども安く買える。

今日は、最近ドライマンゴーを買った店の紹介です。





お店の名は「福泰薬行」
永楽市場から北へ進み、民生西路に出ると左手角に「彰化銀行」があります。迪化街はまだ続きますから、民生西路をわたって15~6軒先の左(西)側にこの店があります。
他の店でもドライマンゴーは売っているのですが、
そのほとんどは黄色く乾いたフィリピン産マンゴー。(これはこれで美味)
でも、この店では、オレンジ色の半生タイプ台湾産ドライマンゴーが売られていましたので、特に紹介しておきます。
値段はそれなりにかかります。一斤(台湾では600g)690元(約2500円)。
フィリピンマンゴーならずっと安く買えます。

お店のおねえさんたちが喜んで被写体になってくださいました。謝謝





帰国する前日に買い、密封し、常温のまま保管し、翌日は預ける荷物にいれ、午後に開封した所、やや醤油くさい発酵した匂いが漂いはじめていました。味は変わらず美味しくいただきましたが、皆さんが買われるなら、ホテルの冷蔵庫に保管して冷やしておいて、手荷物で持ち帰るなどなさったほうが良いかもしれません。





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