白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食

2019年07月17日

白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食




私たちが白浜に移住したのが2017年4月。ほぼ同じ時期にオープンした店がここ「洋食ひかり」。
引っ越し荷物が手付かずの私たち、ランチは外食にしようとオープンの日に行ってみたら、開店祝いに駆けつけたお客さんで混雑していたので諦め、確か翌日に再び訪問してみました。幸いすぐに席に着くことができました。


白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食




店主のご両親が大分から手伝いに来ておられました。
ご両親は大分で「レストランひかり」を営んでおられるとのこと。
(「レストランひかり」は間も無く閉店。その後「百姓食堂ぞんたーくひかり」として再開。お弟子さんは「洋食屋ひかりのたまご」を始められたとか)
お父様の創作された料理がしっかりメニューに残っていて、遠く離れたここ白浜で二代目が洋食店を引き継がれたことになります。
なお二代目の奥様は和歌山県の出身と聞きました。


白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食




お父様が創作された料理はグランメールチキンと名付けられています。
スキレットに乗せられたチキンカツにデミグラスソースがかけられ、たっぷりのチーズがトロトロに溶けています。大変ボリュームある一品です。
他のメニューも総じてボリューミーですので、腹をすかせて来られることをお勧めします。
味付けはやや甘めに感じられますが、大分県民が好む味付けなのでしょうか。ここ紀南でも和洋を問わず(大阪標準からは)甘めの味付けの店が多いので、受け入れられやすいかもしれませんね。その甘さにもかかわらず、私はこの店のデミグラスソースが好きです。妻はスイーツも美味しいといいます。
将来は、大分と紀南の融合〜地元独特の魚や野菜などがメニューに融合されればさらにありがたいと思っています。


白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食

大分名物とり天


タンシチューやカニクリームコロッケ、ビーフステーキもメニューにあり、価格はリーズナブル。
洋食屋の少ない土地柄ですから、重宝されているようです。
休日のランチどきは待ち客がいるほどの人気店になっています。
今はご夫婦と女性スタッフで切り盛りされていて、店の空気も温かく、居心地の良い店です。

座る席によっては海も見えています。



白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食




洋食ひかり
0739-43-7017
和歌山県西牟婁郡白浜町3720-20
11:00~15:00 17:00~21:00
月曜定休
駐車場あり。

白浜の「洋食ひかり」:大分ルーツのまんぷく洋食

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Posted by gadogadojp at 20:00│Comments(0)グルメ
 
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