「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

2020年08月29日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。


「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

桜浜(おうひん:奥様撮影)


みなさまご存知、白浜の「アドベンチャーワールド」(以下AW)は、長期の閉園や地元民だけへの開放などの期間を経て、現在はかなり通常の営業に戻ってきています。パンダたちもとても元気。妊娠の可能性のある良浜(らうひん)以外は営業活動中です。遊具も(密接防止策をとりながら)だいたい復活しているようです。

重要な変更点は、入園者数制限を行っているところ。これに伴い、フードコート・飲食店の営業時間短縮や一部閉店などが今も行われています。客数を減らしているのですから当然ですね。事前に「1日入園券(日付指定券)」を購入しておくのが無難です。

AWの行っている安全対策や変更点、入場者数制限についてはサイトのこのページを読むのが便利です。⇨”パークの感染予防対策について”


「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

結浜(ゆいひん:奥様撮影)


長期間にわたって閉鎖されていた「海獣館」、「ペンギン王国」などシロクマやペンギンの施設もようやく開放されました。猛暑が続く中、ひんやりした館内はよく賑わっています。2mのディスタンスをとるように園側は求めていますが、それを完全に守るのは難しいことです。しかしマスクの着用という条件はほとんどの入園者が守っていますので、あまり不安は感じません。ただし観客が密集せざるを得ないペンギンパレードは現在休止中です。

人気のケニア号(無料)も復活しています。相席をやめ、シートの前後にビニールをかけて感染予防としています。天井部などに隙間はありますが、フェイスシールドよりよほど安心だと見ました。

「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

ケニア号の内部

マリンウェーブでのバンドウイルカやハナゴンドウたちのアトラクション(イルカショー)も健在です。多少は内容を簡略化しているように思いますが。

座席を一列おきにしているため、前方で見たい場合は早めに席を確保しておかれた方がいいですが、リピーターの方はこれまで知らなかった角度で鑑賞されるのも乙なものかと思います。

「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です




コロナとは関係ないのですが、私が嬉しかった改修は、アジアゾウの遊び場がうんと広がったこと。ここしばらくはオリの中暮らしが続いてストレスフルだったゾウたちがのびのびと砂や水遊びができるスペースが生まれました。AWでは他の動物園よりも良い飼育が行われているように思えますがまだまだ改善の余地があります。コロナ禍で経営は苦しいでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。



「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

キリンの赤ちゃんも大きくなりました。

「アドベンチャーワールド」:パンダファミリーも元気です

彩品(さいひん:奥様撮影)





 
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