「花菜」が有名になってしもた

2007年07月31日

「花菜」が有名になってしもた

これはシーサーではありません。おにっ子です(推測)。 併設の「おに工房」の作品。おにっ子(推測)が乗っかっているのは、新設された石窯。

 和泉市の父鬼街道を南に。新道ではなく、春木川沿いの緑濃い旧道を進むと、右側にぽつんとログハウスが見えます。交通量の少ないこんな場所で安全な食材にこだわる趣味的なレストラン・カフェを作って、経営は成り立つのかなあ。時々客として行っておかなければ…などと「保護者面」していられたのは数年前まで。
 久しぶりに訪問すると、駐車場整理マンまで雇っておられる。二重駐車を強いられる人気ぶり。ま、夏の日曜の13:30はゴールデンタイムだけれど。

「花菜」が有名になってしもた

   外観。看板の文字も可愛いのですが、見えますか。

 人気の秘密。それはもちろん料理やケーキの確かさ・美味しさが一番だけれど、価格設定が高めのこの店が満席になるのは、やはりこのロケーションの素晴らしさ。
 和泉市や岸和田市など泉州の各地域は、市街地から南に走るとすぐに山深い景色に包まれます。それは誰でも知っているのですが、アウトドアな活動をしない限り、その気持ち良さを享受する場所が意外に見つからないのです。どの道も狭いから、清流沿いにちょっと駐車して、などの行為は迷惑をかけるだけですし。そこでこの店に注目が集まります。

 
「花菜」が有名になってしもた

 

 後ろ姿の我が奥様の向こう、ガラス越しに清流が流れ、森があり、手入れされた青竹が見事に育っている様子が手に取るようです。とにかく気持ちがよいのです。

 
「花菜」が有名になってしもた


 本日のランチはスープセットしか残っていませんでした。1800円。本日のスープはクローブやクミン?などすこーしカレー風味の香辛料を使ったスープ。茄子やニンジンその他の野菜と牛肉を使ってなかなかのボリューム。サラダはさらに量があり、自家製ハーブも交えて十を超える材料に生ハムや鶏胸肉のスライスを乗せ、上々のドレッシングがかかっています。これに自家製パンとコーヒーとミニデザート(本日は寒天)がつくから、CPは満足できます。他にも各種ランチや美味しいケーキもあります。

 なお、自家製パンも販売しておられますが、数量限定売切御免。
 新しい石窯が完成したばかりのこの「花菜」さんの今後が一層楽しみ…ですが、ふらっと来てふらっと食べて、なんて余裕をかますことはもうできないなあ。
 
 
 「花菜(はなな)」 
 大阪府和泉市春木川97-1 TEL 0725-54-3088

花菜さんのHP(2010現在)

 
 

2010.6.19 この店のHPアドレスを改訂しました


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Posted by gadogadojp at 19:01│Comments(0)グルメ
 
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