ビストロ・ベズ〜もしかして堺で最高のフレンチ
2008年03月17日
フランス田舎料理とガブ飲みワインの店
「ビストロ・ベズ」(Vistro Vezo)
今回はビストロ・コース。
前菜+スープ+パン+メイン+デザート+珈琲 3600円。
ウズラのワイルドライス詰め〜犬神家だ!という声に負けず、いただきました。
前菜盛り合わせ〜美味しくて楽しい
グリーンアスパラのスープ
三種のベリーのアイスクリーム
鴨のコンフィ〜同伴者のメイン、やや平凡とか
おこぜのフリッター=同伴者のメイン、好評
オーブンとパンをシェフ一人で自在に操る小さなお店。
テーブル席は八人が限界。その内六席を占拠して親族で会食しました。
芦屋から来た義妹は、「芦屋だったら料金が倍」。
その言葉通り、CP抜群のフレンチレストランです。
見た目で勝負しない、実質本位のこの店の料理をいただくと、gadogadoの好みが浮き彫りになってきます。私は結局、洗練されたものより、土臭い料理が好きなんだ、と。
いえ、もちろんベズさんの料理がやぼったいわけではありません。なんというか、しっかりとフレンチの技法を凝らしながら、虚飾を廃し、熱や炎を操って、本当に美味しい物を客に供する姿勢が素晴らしいのです。
たとえば、冒頭の写真は私が選んだ「ウズラのワイルドライス詰め」ですが、ウズラにぎっしり詰まったライスに、豆と芋がたっぷりと添えられ、これだけで胃袋がパンとふくらむボリュームです。ソースも一種かかっているだけです。しかしながら最後まで飽きることがなく、むしろ無くなっていくのが寂しく感じたのは、食材の吟味やオーブンのつかいこなしまで含んだ、シェフの技量としか言いようがありません。
私はかつてパリに行った時、(高級リストランテには縁がありませんでしたが)街のビジネスマン/ウーマンや老人たちがふつうに通うビストロで何度も食事をして、一度も感動しませんでした。たぶん、もっと田舎の街へ行くべきだったのでしょう。
「ビストロ・ベズ」(Vistro Vezo)
〒590-0076 大阪府堺市堺区北瓦町2-3-5 田中ビル2F
南海高野線堺東駅 徒歩2分
TEL 072-226-2722
月〜金 11:30〜14:00、17:30〜22:00
日・祝 17:00〜22:00
土曜日休
「ビストロ・ベズ」(Vistro Vezo)
今回はビストロ・コース。
前菜+スープ+パン+メイン+デザート+珈琲 3600円。
ウズラのワイルドライス詰め〜犬神家だ!という声に負けず、いただきました。
前菜盛り合わせ〜美味しくて楽しい
グリーンアスパラのスープ
三種のベリーのアイスクリーム
鴨のコンフィ〜同伴者のメイン、やや平凡とか
おこぜのフリッター=同伴者のメイン、好評
オーブンとパンをシェフ一人で自在に操る小さなお店。
テーブル席は八人が限界。その内六席を占拠して親族で会食しました。
芦屋から来た義妹は、「芦屋だったら料金が倍」。
その言葉通り、CP抜群のフレンチレストランです。
見た目で勝負しない、実質本位のこの店の料理をいただくと、gadogadoの好みが浮き彫りになってきます。私は結局、洗練されたものより、土臭い料理が好きなんだ、と。
いえ、もちろんベズさんの料理がやぼったいわけではありません。なんというか、しっかりとフレンチの技法を凝らしながら、虚飾を廃し、熱や炎を操って、本当に美味しい物を客に供する姿勢が素晴らしいのです。
たとえば、冒頭の写真は私が選んだ「ウズラのワイルドライス詰め」ですが、ウズラにぎっしり詰まったライスに、豆と芋がたっぷりと添えられ、これだけで胃袋がパンとふくらむボリュームです。ソースも一種かかっているだけです。しかしながら最後まで飽きることがなく、むしろ無くなっていくのが寂しく感じたのは、食材の吟味やオーブンのつかいこなしまで含んだ、シェフの技量としか言いようがありません。
私はかつてパリに行った時、(高級リストランテには縁がありませんでしたが)街のビジネスマン/ウーマンや老人たちがふつうに通うビストロで何度も食事をして、一度も感動しませんでした。たぶん、もっと田舎の街へ行くべきだったのでしょう。
「ビストロ・ベズ」(Vistro Vezo)
〒590-0076 大阪府堺市堺区北瓦町2-3-5 田中ビル2F
南海高野線堺東駅 徒歩2分
TEL 072-226-2722
月〜金 11:30〜14:00、17:30〜22:00
日・祝 17:00〜22:00
土曜日休
Posted by gadogadojp at 19:00│Comments(0)
│グルメ