姫路「かもめ屋」美味い肉

2009年05月23日

姫路「かもめ屋」美味い肉

初代店主は赤穂の漁師だったそうな。

5月17日(日)といえば、神戸の高校生の新型の豚インフルエンザ感染に端を発したプチパニックが持ち上がり、翌日からは兵庫県/大阪府ほぼ全域の中学・高校が休校になるころ。

私たちはもしかして強引にも、姫路城で開かれた
「世界遺産劇場 姫路城〜『沖縄・奄美から』」
なるイベントに参加してきました。

和泉市から高速を飛ばして早めに姫路城前の大手門駐車場に車を停め、
たどり着いた三の丸広場の特設会場には観客が集まり始めています。
五人に一人はマスク姿だったかな。

姫路「かもめ屋」美味い肉



幸い激しい雨風も開演前に上がり、びしょ濡れのパイプ椅子を傾けて水を切り、用意のタオルでこれを拭き取り、二時間(予定)のコンサートを待ったのでありました。
それでも時折寒い風が吹き、奥様はレインコートを防寒具代わりに着込みます。
さあ、はじまりは奄美の中孝介(あたりこうすけ)くん。

が、ここでは開演前に姫路の町で腹ごしらえをした報告を簡単に書きましょう。
コンサートの模様は「無国籍人になりたい」ブログの方に書きますから。


姫路の町はほんとうに久しぶり。
義弟と姪のダンナの馴染みの町だから、事前に美味い店を尋ねたら答が戻ってきたのでしょうが、
そうはせず、ぶらぶら歩いて嗅覚を働かすつもり。

商店街を歩いていくだけで、楽しそうな南米料理の店があったりうまそうな讃岐うどんの店があったり。
complexの上階には「梅の花」とかの大阪でお馴染みの店もあったけれど、
やはりここは地元密着で攻めてみたい。
ただしドライバーの私は禁酒だから、日本酒飲みたくなる魚料理などは御法度。

けっきょく立ち寄ったのが、西二階町アーケードの「かもめ屋」さん。
どこの町にも、たいていは老舗の洋食屋さんがあるものだから、
そしてそういう店は、めざましくはなくても、安心できる店だから。

姫路「かもめ屋」美味い肉

とはいえ、このような細工物サンプルが店頭に飾られた店はめったに立ち寄ることがない。
レトロを楽しむ店か、あるいはもしかして古くさいだけなのか。

入店すると、まともにレトロ。

姫路「かもめ屋」美味い肉



しかし肉と海老を焼く匂い、ソースの匂いがかぐわしい。
うん、いいんじゃないか。

オーダーは
「かもめ屋スペシャル」3980円は牛ヘレと伊勢エビ、野菜がグリルしてあり、濃厚ソースがかけてある。
「レディース定食」2100円は小さめ牛ヘレと海老、ホタテやイカ、そして野菜をグリルしてソースをかけてある。

牛肉に滋味があり、濃いめのソースがグリルした野菜にもマッチしている。
海老もお得意の様子で、甘い。
メニューの数は少なく、安い献立はないが、価格だけの価値は十分と見ました。

姫路「かもめ屋」美味い肉


カメラを忘れて来たと思い込み、ケータイで撮影した料理(「スペシャル」)の写真。






「かもめ屋(西店)」
兵庫県姫路市西二階町108
JR姫路駅、山陽電鉄姫路駅 徒歩5分 
079-288-4832
11:00〜20:30(L.O.20:00) 
無休 



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Posted by gadogadojp at 21:00│Comments(0)グルメ
 
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