モンキーフォレスト:森と水と猿と〜その1
2009年06月07日
ウブド観光客にはお馴染みのモンキーフォレスト=猿の森。
ここを単なるモンキーの住む観光森ととらえてしまうと、
リピーターの中には、一度行けばもういいや、とショッピン三昧な方々もおられるでしょう。
でもバリ島特有の肌がチリチリするような「何かがいる」感覚をもらえる場所としては、
この猿の森は、
ウブドの中でも屈指の場所だとgadogadoは思うのです。
モンキーフォレスト通りを南に下ったところに二カ所ある入口を通るたびに、
その眼下の森がぽかっと口を開け、
「まだ来ないのかい?」と呼んでいるような気がします。
でも前回のウブド訪問では行けませんでした。
時間の余裕が少なかったこともありますが、
少し気後れしたような、怖じ気がふるったような記憶があります。
今回は、
夫婦二人でバリ正装にめかしこみ、
この森の仲間入りができたような、
バリヤーが張れたような自信をつけて、
久々の訪問です。
そこかしこにちらばるキャッサバ芋の残骸は食事のあとの風景。満ち足りてくつろいで毛づくろいの最中。
出迎えてくれるのは、もちろん猿たち。
しかし、入口でおやつのバナナを買わなかった私たちには、猿たちはねだりにくることもせず、
のんびりつきあってくれました。
ニホンザルとは相性の悪いgadogadoですが、
バリの猿とはうまくやれそうです。
(私の「気後れ」は猿のせいだったかもしれませんね。)
生身の猿だけでなく、この森には石の猿も随所に見受けられます。
バリの人々には、猿は特別の動物だから、
敬愛されていることがわかります。
上の写真の石猿は意外と大きいのです。
そこでちょっと物真似を試みました↓
でも私が先ではありません。別のところですでに奥様が↓
残る写真は4〜5枚ですが、
次回にまわします。
Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(0)
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