オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ

2010年10月08日

オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ




フレンチレストラン「コム・シノワ」で夕食をいただいたのは三回ほどだったかな。

中華街の広場の片隅にあったはじめての「コム・シノワ」
中華街だから<コム・シノワ>だと、
荘司オーナーシェフから昔々聴いた気がする。
いや、何かで読んだのだったか。

そして次はもう少し西にできた、すてきな絵の飾られた小さくて落ち着いた店。
マダムの接客でほわりといい気分になった。


オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ




洋菓子やパンにも進出し、
「フリュティエ コム・シノワ」、
「ブランジェリー コム・シノワ」、
その奥のカフェ「オネスト カフェ」

中華街のフレンチの跡地でいただいたケーキの美しさは衝撃的だった。

六甲山に「オーベルジュド コム•シノワ ROKKO」を建て、
なんば高島屋に出店。

そして今はあの海洋博物館二階に旗艦フレンチ「The Ocean」。
早く行ってみたい。魚料理を食べたい。


オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワオネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ












コム・シノワさんは、
このように大きく発展されたように見えて、
しかし、なんだかいまだに迷い続け試行錯誤を続け、
個人技の狭い尾根道を歩み続けているようにも思える。

なくなってしまった店舗が何軒もあるけれど、
まとまった挙げ句下り坂を転げ落ちることはないような気がする。


オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ




コムシノワで食事をすることはもう長くご無沙汰だけど、
ブランジェリではよくパンを買う。
ブランジェリの西川シェフの作り続けるパンまでが、
「コム•シノワ」の流儀そのままを引き継いで、
なんだか危なっかしいキラキラな魅力に満ち満ちているから、

いつ見ても私は食欲を刺激される。

神戸で生まれて育ったこの店が大好きなのさ、私は。



「ブランジェリ コム・シノワ」のパンを買ってレジに並ぼう。
お持ち帰りですか、と尋ねられるから、「これとこれは店内で食べます」と告げよう。

いつも混んでいるから、前もって「オネストカフェ」の席を確保しておかねばならないが。


オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ




サンドイッチ系の食事パンとデザートパンを数種買い、
カフェオレでも頼んだら、
あなたのランチは1500円にも2000円にもなるけれど、
縦長テーブルが小粋だよ。
この店のパンはやはり美味いよ。
カフェオレも美味しいよ。



オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ




「オネストカフェ」/「ブランジェリ コム・シノワ」
は、神戸国際会館の東隣のビルの地下。
三宮駅からも地下鉄の駅からも地下を通って濡れずに行けます。

078-242-1502
兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-16 三宮ビル南館 B1F
9:00~22:00(土・日・祝日は11:30~)
定休日:火曜(祝日の場合、翌日休)、第4水曜



オネストカフェ、そしてブランジェリ コム・シノワ

 雨上がりの神戸三宮



同じカテゴリー(グルメ)の記事

Posted by gadogadojp at 19:00│Comments(0)グルメ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。