「パッ・セダン」のナシチャンプルー
2011年08月14日
バリ島などインドネシアの旅では、
これまでも随分ワルンのナシチャンプルーのお世話になってきました。
現地に詳しくない方の為に註釈させていただきますと、
ワルンとは、庶民相手の小さな食堂のこと。
ナシチャンプルーとは、ナシ(白いご飯)を中心に何種類かのおかずを一皿に載せた、いわば定食のこと。
日本円にして(高くても)百円でバランスのとれた食事ができます。
沖縄のチャンプルーの語源もここから、と言われていますね。
ご紹介するのは「パッ・セダン(Pak Sedan)」という典型的なワルンで、
ウブドに詳しい人にはおなじみの店のようですが、
私は今回初めて機会を得ました。
現地の客でいつも混み合うそうですが、この日のこの時間(12:30)は比較的空いていました。
とはいえ、ブンクス(テイクアウト)の客もひっきりなしに訪れている人気店です。
店内の屋台のようなショーケース。
この中におかずが見え、客は選ぶことができます。
ナシチャンプルーと一口に言っても、
サテを一本増やしてくださいなどと注文して、
自分好みに仕立て上げて良いのですが、
私たちふつーのツーリストは、
「ナシチャンプルー」と言えば標準的な盛りつけで運んでくれます。
いただいてみると、たいへん美味しゅうございました。
優しい味です。
これまでウブドで食べたワルンではここが一番口に合ったので、
なんだか嬉しくなりました。
場所はアルマ美術館の入り口そば。
ハヌマン通り(プンゴセカン通り)から美術館方向に曲がってすぐに位置します。
なお、トップの写真にはビンタンの瓶が写っていますが、
昼間っから高いビールを飲むような客は私たちだけでした。
念のため(笑)
Posted by gadogadojp at 10:00│Comments(0)
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