カルマという名のインドレストラン

2011年11月06日

インド料理「カルマ(Karma)」

カルマという名のインドレストラン



泉北ニュータウンのシネコンに隣接するレストランです。
昨年10月に初めてこの店を訪れて一年が経ちました。
祝日のランチ時のせいもあるのですが、よくはやっていました。
(前回書いたように)存続を心配していたのが杞憂に終わったなら何よりです。

この日はTOHOシネマズで「すてきな金縛り」を観ての帰り。
ランチ利用です。
食べ放題999円のセットも用意されていて、これが人気のようでした。
私たちはランチセットを選びます。


カルマという名のインドレストラン



Aランチが797円。シヴァセットと名がついています。
カレー(三種から)、ナンまたはサフランライス、サラダ、チャイまたはコーヒー、という組み合わせです。
この日はナンがとてもおいしく感じました。
カレーはスパイスのバランス重視タイプ。
gadogadoとしては、もう少しとんがっていても良いと思いますけど。

辛さはとても控えめ。
注文時に辛さを選ぶのではなく、テーブルに用意された唐辛子を使って自分で調整してください、という方針のようです。
う〜ん、屋台じゃあるまいし、これは納得がいかない。


カルマという名のインドレストラン



数あるインド料理店の一部で感じることなのですが、
この店でもやはり、きめこまかいサービスに難点があります。
日本の飲食サービスの世界ではやや浮いてしまいます。
そういう店では、必ずスタッフが不足しています。
人件費を節約する傾向が強く感じられます。

いえ、フロア係の女性は、次々と来店する客をきびきびとさばいておられます。
でも、この広さの店を一人で、とは元から無理でしょう。
まして客席がL字型で、見通せません。

平日の客の少なさは容易に想像できますが、
レストランの魅力で客を呼ぶくらいの気概が欲しいですね。
そのためには、良いフロアスタッフをもう一人雇用しませんか。
厨房の方は足りてますか?


それにしても、
レストランに「カルマ」という店名はいささか重い(笑)。
「おっと、今日も肉食してしまった、
 こんな業(カルマ)を続けていては、私の来世はどうなるのだろう?」
などとつい考えてしまうのです、日本人の私は。
私だけ?

とはいえ、キーマの一粒も残さず、完食しました。
良い輪廻転生が訪れますように(笑)。



大阪府堺市南区原山台5-9-5クロスモールB館1F
11:00-23:00
072-292-0315


カルマという名のインドレストラン





●以下は前回の記事と写真です。

大阪南港ATCが一号店だそうで、ここが二号店。
泉北のクロスモールという複合施設には、TOHO映画館が入っているので、にぎわっていてもおかしくないのですが、
肝心の映画の観客の入りがもう一つ。
地理的に奥まった泉北南部という立地がマイナスに働いているのでしょう。

そのクロスモールのレストラン街の中で、まるでメインダイニングのような最高の位置にあるのがこの店ですが、
ここは今まで何軒ものレストランが生まれては去っていきました。
人のにぎわいが不足している上に店が広すぎるのでしょう。
厳しい場所です。

そこに最近、このインド料理店が参入しました。
インテリアは以前のイタリアンそのままの居抜きですけれど、
さてさて、
イタリアンすら撤退したのに、インド料理が定着できるのか、ハラハラと見守っているところです。

自宅から近い場所にインド料理店があることはとてもありがたいので。


カルマという名のインドレストラン

 えびパラク Prawn Palak 1155円

ホウレンソウの旨味がたっぷり。
たっぷり入ったエビは一旦ローストしていますから、ぷりぷりジューシーではありませんが、これはこれで香ばしさがアクセントになりました。
何も言わずにオーダーしましたが、私はもうひとランク辛い方がありがたいと思いました。
とはいえ今後に期待できます。
ラッシーもわるくはないのですが、やや甘みが強いかな。


カルマという名のインドレストラン

 ミックスベジタブルカレー Vegetable Curry 850円

カルマという名のインドレストラン

 ナン



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Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(0)グルメ
 
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