ダンニャワード:和泉中央のインド料理店
2015年09月13日
泉北高速鉄道線和泉中央駅の周囲は人口が増え続けているエリアです。
十代の若者や小さな子供の姿もよく見かけます。
その駅に連結したショッピングタウンに、「ダンニャワード」というインド料理屋さんが登場してもう1年半。
大阪府の南部は、エスニック料理店がなかなか定着・成長しない地域ですので、
通りすがりについついまだお店はあるだろうか、お客さんが入っているだろうか、
などと失礼な心配をしていました。
割引券を配るなど積極的な勧誘のせいもあるのでしょうか、
それなりに客がついておられるご様子。
ほっとしています。「俺のちゃうけど〜〜♫」
いえ、見て通るだけではありません。
私たちももう5、6回は食事をしました。
厨房を担当しておられるのはたぶんネパールの方。
モモのようなネパール料理をしっかりアピールしておられるところに好感が持てます。
ラーマ、ガネーシャ、キリシナなどヒンドゥーの神様の名をつけたランチセットがわかりやすく、
その日の腹具合によるチョイスが容易です。
ただしメニューに大きく書かれた料金が税別なので、会計の時にちょっぴりギョッとするところが難点です。
肝心のお味は本格派で、マイルドな香りを楽しませてくれます。
わたしがインド料理に求めるガウガウな感じからはやや物足りませんが、
むしろ地域に定着できる路線として正解だと感じます。
ランチセットの一つ、ダンニャワードセットを紹介しましょう。
(もちろん、私が食べた時点。その後変更されているかもしれません。)
・カレー(キーマ、チキンマサラ、ベジタブルマサラ)から1チョイス
・プレーンナンorターメリックライス
・チキンティッカorタンドリーエビ
・サラダ ・プリン
・ソフトドリンク(グラスワインorグラスビールに変更可)
辛さは選べます。
これで1280円。ただし税別。
料理のレベルから見て高いとは思いませんが、
日常的な昼食としてはためらいますよね。
このあたりのエリアはベッドタウンですから、平日の昼間は住民の数が減るのですが、
桃山学院大学の学生が多少なりともそのマイナスを補って、人通りを増やしています。
その学生や近隣の主婦たちが時々食べに来てくれるかどうか、
そういう意味で値付けに不安は残ります。
工夫はずいぶんしておられます。
食べログから入ると、クーポンが発行されている時期もあるようですし、
ベトナム風チェー(かき氷)やあんこの入ったナンなど、
カフェ利用のメニューも楽しそうです。
前回訪問時、初老のご夫婦が来店。
奥様はインド料理外食に慣れておられるようすで、
旦那様をこの店に誘ったのだと推測。
はじめはメニューを選ぶにもとまどっておられた旦那様も、
店を出て行くときにはご機嫌で「うまかった」と。
〜これですよね、
この顧客の広がりをしっかり受け止める店であり続ければいい、と愚考。
ただ、この店に限らず、飲食店の人手不足は深刻です。
前述の通り、厨房スタッフはネパールの方のようですが、
フロアは通常学生アルバイトさんで、
習熟した説明、接客のできる人にはまだ会えていません。
ホームページのサイト(localplace.jp)から判断しても、
先ほどのメニューから推測しても、
インド料理店なのにバリ島風インテリアや小物が使われているところから考えても、
経営者、マネージャーは日本人なのでしょう。
外食産業のスタンダードなノウハウを守っている感が少々漂い、
総合的にアットホームな店にならないところが私には残念です。
料理はその客のためにととのえるもの。
ネパール人スタッフの「おいしいですか」の笑顔がいつも欲しいな、と。
ダンニャワード
050-5570-2558 (予約)
0725-92-6900 (問い合わせ)
大阪府和泉市いぶき野5-1-12 エコールいずみショッピングセンターアムゼモール 2F
泉北高速鉄道 和泉中央駅 徒歩2分
11:00~14:30
この間にカフェタイム
17:00~21:00
十代の若者や小さな子供の姿もよく見かけます。
その駅に連結したショッピングタウンに、「ダンニャワード」というインド料理屋さんが登場してもう1年半。
大阪府の南部は、エスニック料理店がなかなか定着・成長しない地域ですので、
通りすがりについついまだお店はあるだろうか、お客さんが入っているだろうか、
などと失礼な心配をしていました。
割引券を配るなど積極的な勧誘のせいもあるのでしょうか、
それなりに客がついておられるご様子。
ほっとしています。「俺のちゃうけど〜〜♫」
いえ、見て通るだけではありません。
私たちももう5、6回は食事をしました。
厨房を担当しておられるのはたぶんネパールの方。
モモのようなネパール料理をしっかりアピールしておられるところに好感が持てます。
ラーマ、ガネーシャ、キリシナなどヒンドゥーの神様の名をつけたランチセットがわかりやすく、
その日の腹具合によるチョイスが容易です。
ただしメニューに大きく書かれた料金が税別なので、会計の時にちょっぴりギョッとするところが難点です。
肝心のお味は本格派で、マイルドな香りを楽しませてくれます。
わたしがインド料理に求めるガウガウな感じからはやや物足りませんが、
むしろ地域に定着できる路線として正解だと感じます。
ランチセットの一つ、ダンニャワードセットを紹介しましょう。
(もちろん、私が食べた時点。その後変更されているかもしれません。)
・カレー(キーマ、チキンマサラ、ベジタブルマサラ)から1チョイス
・プレーンナンorターメリックライス
・チキンティッカorタンドリーエビ
・サラダ ・プリン
・ソフトドリンク(グラスワインorグラスビールに変更可)
辛さは選べます。
これで1280円。ただし税別。
料理のレベルから見て高いとは思いませんが、
日常的な昼食としてはためらいますよね。
このあたりのエリアはベッドタウンですから、平日の昼間は住民の数が減るのですが、
桃山学院大学の学生が多少なりともそのマイナスを補って、人通りを増やしています。
その学生や近隣の主婦たちが時々食べに来てくれるかどうか、
そういう意味で値付けに不安は残ります。
工夫はずいぶんしておられます。
食べログから入ると、クーポンが発行されている時期もあるようですし、
ベトナム風チェー(かき氷)やあんこの入ったナンなど、
カフェ利用のメニューも楽しそうです。
前回訪問時、初老のご夫婦が来店。
奥様はインド料理外食に慣れておられるようすで、
旦那様をこの店に誘ったのだと推測。
はじめはメニューを選ぶにもとまどっておられた旦那様も、
店を出て行くときにはご機嫌で「うまかった」と。
〜これですよね、
この顧客の広がりをしっかり受け止める店であり続ければいい、と愚考。
ただ、この店に限らず、飲食店の人手不足は深刻です。
前述の通り、厨房スタッフはネパールの方のようですが、
フロアは通常学生アルバイトさんで、
習熟した説明、接客のできる人にはまだ会えていません。
ホームページのサイト(localplace.jp)から判断しても、
先ほどのメニューから推測しても、
インド料理店なのにバリ島風インテリアや小物が使われているところから考えても、
経営者、マネージャーは日本人なのでしょう。
外食産業のスタンダードなノウハウを守っている感が少々漂い、
総合的にアットホームな店にならないところが私には残念です。
料理はその客のためにととのえるもの。
ネパール人スタッフの「おいしいですか」の笑顔がいつも欲しいな、と。
ダンニャワード
050-5570-2558 (予約)
0725-92-6900 (問い合わせ)
大阪府和泉市いぶき野5-1-12 エコールいずみショッピングセンターアムゼモール 2F
泉北高速鉄道 和泉中央駅 徒歩2分
11:00~14:30
この間にカフェタイム
17:00~21:00
Posted by gadogadojp at 23:50│Comments(0)
│グルメ