初枝:西表島の寿司屋さん
2015年11月30日
西表島の寿司屋さん「初枝」。
巷間言われるように、日本最南端の寿司屋かどうかは知りませんが、
この店の真価を感じるのはそこではありません。
沖縄の、八重山の魚をおいしく食べさせようと勉める心意気こそがこの店の最大の価値です。
何度も書いていますが、繁忙期西表島の宿で夕食をとらない場合、
必ず予約をとっておくべきです。
さもないと、カップラーメンをすする羽目におちいります。
特に観光客が目にとめるような有名店は。
ここ「初枝」さんもそういう著名な店です。
私たちは今回初めて夕食を供さない宿にふた晩泊まりました。
「巴里のごはんや」さんと「初枝」さんで夕食を食べてみたかったからです。
ですから、宿を予約してすぐに二軒の食事処の予約もとりました。
宿の名は「villa HIRUGI」さん。
住所は同じ上原ですが、仮に徒歩で行くと6km。
坂を登る帰り道なら優に一時間半はかかるでしょう。
そこでレンタカーで行くことにします。
今回は奥様の運転。私は泡盛を飲みます。
内地の寿司屋ならためらわず日本酒ですが、
これまでの経験上、
沖縄の空気の中で沖縄の魚料理をいただく場合、
泡盛がベストマッチだと感じているからです。
ちなみに、この店にも日本酒が用意されてはいました。
しかし、温度管理を厳重にしなければならない日本酒は、
八重山までの輸送に向いているとはいえませんので、
なおさら泡盛をそばに置くのが賢明だといえます。
あらかじめメニューの研究は全くしていなかったのですが、
ホワイトボードをみたとたん、我々夫婦の意見は一致しました。
寿司は<島魚のにぎり盛り合わせ>を注文することにします。
内訳は、ビタロー(ハナフエダイ)、アカマチ(ハマダイ)、ミーバイ(ハタ)、マーマチ(オオヒメ)=文頭の写真
中トロ、マキエビ、カツオ、セーイカ(ソデイカ)、玉子、海ぶどう=下の写真
各一貫。(写真はそれぞれ二人分)
そそるではありませんか。
うまいです。
特にビタローからマーマチまでは(ハタ科はまあ食べることもありますが)、
内地の寿司ネタとしてなかなか味わうことができませんから、
嬉しいラインアップでした。
白身好きの私には特に。
すし飯のとの相性も違和感がありませんでした。
几帳面なお人柄にお見受けする大将が、
カウンターに座るこちらのペースに合わせて握ってくださいます。
その雰囲気も静かでいいものです。
マース煮も注文しました。
これはビタローですね。
フカヤービタロー(ハナフエダイ)ですか。
煮た場合、タマン(ハマフエフキ)やミーバイ(ハタ)よりは少し愛想がない味のように感じますが、
ちょうどいい塩加減で、最後までいただきました。
店内は清潔で広く感じました。
大将の奥様でしょうか、都会的な女性が切り盛りしておられました。
スタッフの皆さんが親切で温かい、
なるほど人気が出るだろうなと思わせるいい店でした。
0980-85-6023
予約可、というより、シーズンには必須
沖縄県八重山郡竹富町字上原195
17:00~23:00(LO22:30 )
火曜
駐車場有
無料送迎可能な場合あり
巷間言われるように、日本最南端の寿司屋かどうかは知りませんが、
この店の真価を感じるのはそこではありません。
沖縄の、八重山の魚をおいしく食べさせようと勉める心意気こそがこの店の最大の価値です。
何度も書いていますが、繁忙期西表島の宿で夕食をとらない場合、
必ず予約をとっておくべきです。
さもないと、カップラーメンをすする羽目におちいります。
特に観光客が目にとめるような有名店は。
ここ「初枝」さんもそういう著名な店です。
私たちは今回初めて夕食を供さない宿にふた晩泊まりました。
「巴里のごはんや」さんと「初枝」さんで夕食を食べてみたかったからです。
ですから、宿を予約してすぐに二軒の食事処の予約もとりました。
宿の名は「villa HIRUGI」さん。
住所は同じ上原ですが、仮に徒歩で行くと6km。
坂を登る帰り道なら優に一時間半はかかるでしょう。
そこでレンタカーで行くことにします。
今回は奥様の運転。私は泡盛を飲みます。
内地の寿司屋ならためらわず日本酒ですが、
これまでの経験上、
沖縄の空気の中で沖縄の魚料理をいただく場合、
泡盛がベストマッチだと感じているからです。
ちなみに、この店にも日本酒が用意されてはいました。
しかし、温度管理を厳重にしなければならない日本酒は、
八重山までの輸送に向いているとはいえませんので、
なおさら泡盛をそばに置くのが賢明だといえます。
あらかじめメニューの研究は全くしていなかったのですが、
ホワイトボードをみたとたん、我々夫婦の意見は一致しました。
寿司は<島魚のにぎり盛り合わせ>を注文することにします。
内訳は、ビタロー(ハナフエダイ)、アカマチ(ハマダイ)、ミーバイ(ハタ)、マーマチ(オオヒメ)=文頭の写真
中トロ、マキエビ、カツオ、セーイカ(ソデイカ)、玉子、海ぶどう=下の写真
各一貫。(写真はそれぞれ二人分)
そそるではありませんか。
うまいです。
特にビタローからマーマチまでは(ハタ科はまあ食べることもありますが)、
内地の寿司ネタとしてなかなか味わうことができませんから、
嬉しいラインアップでした。
白身好きの私には特に。
すし飯のとの相性も違和感がありませんでした。
几帳面なお人柄にお見受けする大将が、
カウンターに座るこちらのペースに合わせて握ってくださいます。
その雰囲気も静かでいいものです。
マース煮も注文しました。
これはビタローですね。
フカヤービタロー(ハナフエダイ)ですか。
煮た場合、タマン(ハマフエフキ)やミーバイ(ハタ)よりは少し愛想がない味のように感じますが、
ちょうどいい塩加減で、最後までいただきました。
店内は清潔で広く感じました。
大将の奥様でしょうか、都会的な女性が切り盛りしておられました。
スタッフの皆さんが親切で温かい、
なるほど人気が出るだろうなと思わせるいい店でした。
0980-85-6023
予約可、というより、シーズンには必須
沖縄県八重山郡竹富町字上原195
17:00~23:00(LO22:30 )
火曜
駐車場有
無料送迎可能な場合あり
Posted by gadogadojp at 23:54│Comments(0)
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