たちばな:神戸で明石焼
2016年08月14日
前回の記事と今回の記事を合体させます。
ご存知、神戸のたこ焼き(実は明石焼)の老舗です。
ランチ時はよく客が入っていることもあり、もう十年以上ご無沙汰しておりましたが、
神戸で気軽に明石焼をいただくにはもってこいの美味しい店です。
と記事に書いたのは三年前でした。
けれどその時は、たこ焼きをたべていません。
今回ひさしぶりに入店した時はガランと客の途絶えた時間帯。
板さんに「たこ焼きはたべませんがよろしいか?」
と確認して席につきましたが、
奥から出て来たスタッフは、すかさず何人前?と尋ねます。
そういう店なんです。
ごめんなさい、今日はかき氷を。妻はところ天を。
たぶんこの店で甘味をいただくのは初体験ですが、
これはこれはの上出来の宇治金時でした。
この店のかき氷もおすすめします。
ただし、混雑時はたこ焼のデザートとしてどうぞ。
そしてその後は、
なんども本来の明石焼を食べる機会に恵まれました。
なにしろ場所は三宮センター街三丁目。
BALとヤノスポーツの間の通りを入ります。
便利すぎるほど便利な場所ですので、ついついのぞいてしまいます。
でも夕刻には売り切れの時もありました。
この店の明石焼はたとえば本場明石の「ふなまち」さんなどと比べるとふうわりタイプではありません。
箸で不安なく(笑)持ち上げられるかたさ。
とはいえもちろん、いわゆるたこ焼とは全く別の食感です。
タコもしっかり味がのっています。
また、出汁に三つ葉を入れる食べさせかたが嬉しいですね。
この界隈には数少なくなった庶民的な食堂の雰囲気が残っているところがいいものです。
ただし店内の撮影は原則禁止ですのでご留意ください。
いつも繁盛しておられる店ですが、
小腹が空いた時が食事やおやつタイムとずれていれば狙い目です。
通りがかった時にお試しください。
078-331-0572
兵庫県神戸市中央区三宮町3-9-4
11:00~19:00
第1・3水曜日定休
Posted by gadogadojp at 18:00│Comments(0)
│グルメ