とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び

2010年08月15日

とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び

ゆし豆腐セット<小>


gadogadoの子どもの頃、
豆腐というものは近所の豆腐屋さんに器を持って買いに行くのが当たり前。
ただ、当時住んでいた西宮市仁川四丁目は新興の住宅地でしたから、
「トーフィー」と聞こえるあのラッパ?の音を鳴らしておじさんが売りに来る豆腐を買っていました。

とはいえ、恥ずかしながら偏食小僧だったgadogadoは、
豆腐が食べられませんでしたが。

長じて豆腐好きになったgadogadoは、
元が豆腐嫌いだったせいでしょうか、
味のしっかり濃い、つくりたての豆腐が特に好き。
(誰でも?)

だから
かつてブログの記事にしたように、
奈良県の梅本豆腐店のような美味しい造り豆腐屋さんの店先でいただく豆腐は格別の気分です。

とういわけで、
今回のヤイマの旅では、
雑誌などで評判を高めているらしい「とうふの比嘉」さんに初めてうかがいました。


店にたどりつくのはそう簡単ではなく、レンタカー付属のナビも、場所を特定できません。
言葉で表現すると、
ホテル日航八重山の北をほぼ東西に走る通称<シード線>と呼ばれる道路の一本北側に並行して通じる地道(未舗装道)沿いになります。畑の中の一軒家です。
県道208号沿いに小さな看板が出ていますので、それが目印になります。
私たちは強い雨の降った翌日に行きましたので、道は穴と水たまり。
距離は短いですが、慎重に進んでください。


とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び



店はいわゆるオープンテラス席のみ。
さとうきび畑のザワワな風を感じていただきます。
近くには牧場もあるせいか、
ハエが少々しつこくたかります。
そのようなことに神経質な方は避けた方が良いでしょう。


とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び



上掲写真の通り、献立のメインは「ゆし豆腐セット」。
小350円、大450円、特大550円、超特大650円。

う〜

いやしんぼのgadogadoは一瞬迷いましたが、
ここは<大>にしておきました。
結果は、これで十分。よほどの豆腐好きでないと、これ以上の大きさは飽きるのでは?

下の写真は<大>
冒頭の写真は<小>
丼の大きさの違いに注目を。

とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び




大豆は特別のものではありません。
豆腐はほわほわで、ゆし豆腐ですから濃厚味とまではいきませんが、穏やかな味です。
醤油などが用意されていますが、ほとんどつけずにさくっといただきました。
大豆風味が好きな私にとっては、もっと旨味が凝縮された固い島豆腐の冷や奴など食べられたらもっとうれしいとは思いました。
朝は6:30から営業ということですので、ゆし豆腐朝食というのもお腹にやさしくていいでしょうね。

なお、好きな方は申し出て下さい、豆乳があります、とのことでしたが、
ランチ時をやや過ぎた頃の入店のせいでしょう、この日は売り切れていて残念でした。





とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び




0980-82-4806
沖縄県石垣市字石垣570
6:30~15:00
駐車場あり

とうふの比嘉:豆腐屋さんで豆腐を食べる歓び

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Posted by gadogadojp at 17:00│Comments(2)グルメ
この記事へのコメント
Kenさん、こんにちは。
風情も良いので、ぜひどうぞ。
Posted by gadogadojpgadogadojp at 2013年12月11日 18:29
石垣島での朝食を調べていたら見つけました。
お豆腐おいしそうですね、ぜひ朝食に行こうと計画しています!
Posted by Ken at 2013年12月09日 01:26
 
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