クチーナ・サキハマ:お任せイタリアン
2013年01月13日
名護市の市街地の北の位置する為又(びぃまた)。
この不思議な地名のつく丘陵地帯に、不思議なイタリアンレストラン
「クチーナ・サキハマ」があります。
どんなに不思議なのかは、過去記事
「クチーナサキハマ:不思議なイタリアレストラン」を見て頂くとして、
今回は、前回に書かなかったことを少し書いておきたいと思います。
まずは店の地図です。
県道84号線の為又交差点を(名護から来ると)右折して坂を下る途中にあります。
看板がありませんので、アーチ形の玄関を目当てにさがして下さい。
車を停める方は、店主に場所を尋ねてからのほうが良いと思います。
今回は、早いうちに予約をしておいて、クリスマスイブに訪問しました。
妻は三回目私は二回目、大阪から来た、とご主人の崎浜氏に伝えると、喜んで下さった。
「よし、始めますか!」とポーズ。待ってました!
照明を少し薄暗くして、キャンドルの効果を出そうと光量調節に念を入れてくださる。
こちら夫婦者とはいえ、ムーディーにしてくださることに異論はなく、むしろありがたいことです。
ただし、私のコンデジ写真の粒子がとても粗くなりますが。
メニューはありません、お任せです。
「嫌いなものがありますか」と聞かれて答えても、あまり意味はなさそうです。食べるよう説得されている隣の客(笑)。
わたしたちは「ありません」。
赤ワインをフルボトルで頼みましたが、「しっかりしたもの」と告げただけ。
運ばれて来たイタリアワインはたしかに力強くおいしい。でもラベルは暗くてよく見えないし、価格も不明。
気にしない気にしない。
この店ではご主人に任せてしまえばいいのです。
乾杯から始めたかったので、ワインの前に先ず運ばれたブルスケッタがテーブルにぽつんと待っています。
するとご主人は「ワイン待ってるんですか」。
あ、そうか、これも気にせず、先に食べればいいんですね。
いかんいかん、お任せお任せ(笑)。
その後は、こちらのペースに合わせてくれながら、料理が運ばれてきます。
いい間隔ですが、少し後で来られた左右の客は、次第に私達の皿と同じ料理が届けられるようになりました。
どうやら私達が主賓(笑)ですね、その方達にはすこしばかり間隔が短く感じられたかも。
穏やかな料理が続きます。
一品一品の素材の良さ、味の決め所がああ、クッチーナだなあ、と思わせます。
前菜1:チカメキントキのカルパッチョ
ブルスケッタの後、前菜が三品。
バゲット。
続いて魚料理。地物の珍しい魚を工夫して使っておられます。
続いて肉料理。島豚と呼ばれていました。うまい。
続いてパスタ。島の野菜、いえ、多くは崎浜さん栽培の野菜がとても力強く美味。沖縄の野菜は北に行くほど美味いのでは?
そしてデザートとエスプレッソ。
サービスのグラッパと黒糖。
ワインもぜんぶ併せて15500円也(二人)。で、500円はおまけしてくれました。値切ってないですよ(笑)。
前菜2:ゴーヤだったり島人参だったり…詳細は忘れました
前菜3:小さな大根が力強い
この日の魚料理
この日の肉料理
島野菜のパスタ:満腹になった方はこれをパス〜つまりは調節用料理
デザート
グラッパのグラス、黒糖、エスプレッソ
一品一品のボリュームはさほどでもありませんが、
トータルではもちろん満腹の大満足。
というより、満腹になるまで食べさせてくれます。
帰りにバゲットや黒糖のお土産をいただきました。
バゲットは翌日の伊江島で食べました。
崎浜さん、シェフ、ありがとうございました。
楽しいクリスマスイブを過ごすことができました。
そうそう、敢えてレンタカーできたわたしたちですので、
店で代行を頼みました。
本部の「オンザビーチルー」までの結構な距離を2000円で。
お得です。
住所その他の情報は、過去記事
「クチーナサキハマ:不思議なイタリアレストラン」を見てくださいませ。
Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(2)
│グルメ
この記事へのコメント
あ、ほんとですね。具志堅さんの仕事でしょうか。お知らせありがとうございます。
Posted by gadogadojp at 2018年05月23日 22:05
クチーナさんのホームページができたようです。
http://www.cucina.okinawa
http://www.cucina.okinawa
Posted by tom24 at 2018年05月22日 20:37