「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜

2016年07月15日

「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜

帰宅して我が家で「ツインピークス」ごっこ〜左がじゃがいも、右が塩じゃがいも


「モネの池」(通称)から、国道156号を北へ
やがて国道が郡上八幡方面に右に折れる地点でも直進を続け、県道52号に入り、
板取川沿いにさかのぼって13.5km。
左手に「夢ふうせん」と目立つ看板が見えるとここが目的地。
店の前には駐車場があります。


「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜

沿道では紫陽花が咲き誇っていました


「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜

ログハウスふう、いえスイス風の建物


店舗自体は小さく、やや大きなテーブル一つに四人掛け席が二つ。
店でコーヒーを注文すると熱いじゃがいもドーナツが添えられます。
揚げたてドーナツのおいしいこと!
ちゃんとじゃがいもの風味があって、でもドーナツ。
この店をさがしあてた妻の嗅覚に驚嘆(笑)。

「モネの池」観光の後はここまで足を伸ばされるようおすすめします。

客の多くはテイクアウトかもしれません。
私たちは席に着いたのですが、
ドーナツを求める客が何組か訪れてこられました。


「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜




この店の主要製品はドーナツ。
それもじゃがいもドーナツ。
一個130円です。

店のホームページから少し引用してみましょう

板取にあじさいが咲く6月下旬、新じゃがいもの収穫が始まります。
標高の高い板取は寒暖の差が大きく、おいしいじゃがいもができるんです。

毎年、その季節になると近所のおじいちゃんたちから
「いも買ってくれ~」と、電話があります。


そのじゃがいもと、
それだけでは足りないから他の地域のじゃがいもも足して、
国産小麦粉とアルミフリーのベーキングパウダーを使って、
ドーナツができあがります。


「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜

アイスクリームもあります。よもぎ味はこの日カップ入りしか残っていませんでした。食べた妻によると、おいしいけれどよもぎの風味が控えめだったそうです。


テイクアウトしたドーナツは、その日の夜にいただきました。
トースターで焼きなおしても良いとのことでしたが、
冷えたままでいただきました。
もちろん少し湿気がまわって表面のカリカリ感は失われていますが、
さめていてもうまい。

甘さは極限まで控えていますから、
おかずにもなりそうです。

塩じゃがいもドーナツも胡椒がピリリとしていて一層おかずのようです。
写真にはありませんが、よもぎまんじゅうはまるでパンのようなふくらみで、よもぎの風味は強くありませんが、穏やかなおいしさでした。


「夢ふうせん」のじゃがいもドーナツ:岐阜





<板取スイス村のいたどりジャム>を買いました。
板取地区は、スイス村というキャッチフレーズで観光化しようと試みていたそうで、あちこちにスイス風の建物があります。
石の多い清流板取川と両脇に山が迫った地形、そして涼しい気候からのアイデアでしょうし、確かに似合うのですが、失礼ながら借り物感は否めません。

とはいえ、この店の板取の地名と植物のイタドリとを掛け合わせたダジャレは嫌いではありません。
自慢のジャムのようです。封を開けた感想は、いずれこのブログに書き加えたいと思います。

追加:2016.7.20
いたどりジャム、おいしくいただきました。
自然な緑色がよく残り、イタドリの風味・風合いが感じられるとろりとしたジャムでした。
この色を生かした利用法が考えられそうです。
ただ、イタドリには酸味が乏しいせいでしょうか、保存性との兼ね合いでしょうか、
添加されたクエン酸の酸味が全体の味の印象を明らかに平板にしています。
その分、少し高いジャムだったな、という感想が湧いてしまうのです。
自然な素材を使った工夫を研究していただければと思います。





「夢ふうせん 板取本店」
店のホームページ
 岐阜県関市板取4012-1
Tel&Fax:0581-57-2267
Open:9:00~17:00ごろ
定休日:4月~11月・水曜日(水曜日が祭日の場合は翌日)
    12月~3月・金、土、日のみの営業






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Posted by gadogadojp at 10:10│Comments(0)グルメ
 
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