宝塚の「バグダッド・カフェ」
2012年12月20日
宝塚市の阪急売布(めふ)神社駅前のピピアめふ5Fには、シネ・ピピアという小さいながらも2つのスクリーンのある映画館がありまして、
ここは、ロードショーからわずかに遅れたイマドキの映画とともに、
企画を立てて過去の名作/話題作を上映し続けるステキな映画館なのですが、
そのチケット売り場の前に、
「バグダッド・カフェ」というオープンスペースのカフェがあるのです。
映画ファンならすぐお気づきの通り、パーシー・アドロン監督の手による映画タイトル『バグダッド・カフェ』が店名の由来。
私 「宝塚でバグダッド・カフェの珈琲が飲めて嬉しいです。」
スタッフ「映画をご覧になったのですね。」
私 「はい、好きな映画です。」
〜こんな会話がしゅっちゅう繰り返されているに違いないけれど、やっぱり告げておきたいですよね。
遊び心に対してはそれなりの反応しなければ、人の道から外れます(笑)。
映画は、アメリカの砂漠にある小さな町バグダッドのさびれたカフェが舞台。
故意にカラーをつけたフィルムや、
どこからどこまでが現実なのかわからない不思議な雰囲気漂う作品。
好き嫌いが分かれそうな単館系の映画です。
私はとても好き。
もちろんここは宝塚。砂漠じゃない。
でもドアをあけて外に出ると小さなテラスがあって、
そこからは北摂の山々が見渡せました。
これはこれでいいかも。
サンドイッチもケーキもおいしゅうございました。
たぶんブレンダの店より上等に違いない。
映画の前後にはぜひどうぞ。
「仲がよすぎる」ことは良いことなのかどうか考えながら。
「コーリング・ユー」を脳内で響かせながら。
「Calling you」 Jevetta Steele
Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(0)
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