ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ

2015年01月11日

ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ




石垣島の旅の夜に、「芭蕉布」など民謡酒場が欠かせない私たちですが、
那覇の夜ではようやく二回目。
前回の「歌姫」には行かず、今回は宜野湾から国際通りに引っ越した
「ライブハウス島唄」へ。
ご存知の通り、ネーネーズの本拠地店です。

こちらの店はいわゆる民謡酒場ではなく、<島唄ライブ>という風情。
客の飛び入りなどは認めず、ステージ上のネーネーズなどのライブを楽しむ形。
というわけで客席総立ちでカチャーシーをするような一体感は少ない(一度)
のですが、
ステージの後、ネーネーズの内何人かが客席をまわってくださることで、
交流感を味わって帰ることができる段取り。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ




現在の所19:00,20:30,22:00と一晩に三ステージあり、その間に休憩がある。
ライブチャージが2000円。
でも、入れ替え制ではないので時間が許せばどうぞ最後まで、と
卓上に書かれ、ネーネーズも声をかけてくれる。

私たちは久しぶりの「ゆうなんぎい」で食事を済ませ、
「島唄」に入ったのが20時過ぎ。
その時はまだ最初のステージの後の客席挨拶をされているネーネーズの姿が。
数日前に、ステージに近い禁煙席を予約していました。
広い店内ですけれど、目の前にステージがあるのは嬉しい。
四人がけテーブル。相席はありません。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ




泡盛と豆腐よう、クーブイリチーなど注文して、
食べ始めると、二回目のステージが始まります。
バックバンドを従えた編成。ギターのお兄さんの前の手づくりっぽい装置に興味津々。
写真可(ストロボ、動画は不可)なので、遠慮なく撮影させていただきました。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ




二回目の後は客席挨拶はなし。
私たちはもう一回見ることに決めました。ホテルは旭橋ですし、終演が11時頃なら大丈夫。
泡盛が少し残っていますが、(初代ネーネーズの)吉田康子さん手づくりと言うサーターアンダギーを追加注文。これをデザートにします。

三回目のステージでは、たまたま知名定男さんが三線でバックバンドに参加。
ネーネーズがステージから「お客さんラッキー」と。
うん、確かに。少々興奮いたしましたよ。
琉球フェスティバルでもおなじみののきっぱりした音色が響いていました。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ

奥様撮影


さて、肝心のネーネーズ。
元々、妻が初代の大ファン。リアルタイムで知っている。
そのせいもあって二代目以降にはもう一歩惹かれることがなく、それは私も同じ。
だから宜野湾の店にも国際通りにもこれまで足を運びませんでした。
ところが、昨年(2014)、新メンバー結成直後に大阪の琉球フェスティバルで歌を聴くと、
「いいね」と意見が一致し、今回の那覇ではこの店に行こうと決めました。

華やかな衣裳は従来通りですが、
琉フェスとは違い、着替有り!の彼女たちが見られるし、
三ステージとも違う歌が聴けることが嬉しい。
曲目はお馴染みのものが中心。
「国頭サバクイ」は聴けなかったけど、
三回目に大好きな「面影(うむかじ)」を歌ってくださったのでとても満足。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ

奥様撮影

ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ

奥様撮影


現在のメンバーは、
沖山美鈴さん(南大東島)、上原渚さん(那覇)、世持葵さん(石垣島)、本村理恵さん(石垣島)。
沖山さんと世持さんが昨年加入。
1988年から1994年生まれとたいへん若いネーネーたち。
それなのに、歌声の訴求力が強くなりました。
いいですよ、今のネーネーズ。


ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ




最後のステージの後、私たちの客席に来てくださった沖山さんと上原さん。
私がうっかり?「妻が初代からのファンで」と言うと、
妻がフォローして「今のネーネーズ、いいですね」。
新加入の20歳の沖山さん、すごく喜んでくださいました。



ライブハウス島唄:那覇でネーネーズ

奥様撮影


「ライブハウス島唄」
098-863-6040
沖縄県那覇市字牧志1-2-31 おきなわ屋本社ビル3F
国際通り沿い。モノレール県庁前駅より徒歩10分。
国際通りの真ん中よりは西より。浮島通りが分岐するポイント近く。
18:00開場。
あらかじめホームページで出演者や時間を確認しておくことをすすめます。



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Posted by gadogadojp at 14:00│Comments(0)ライブハウス
 
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