「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理

2015年04月05日

「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理

奥様撮影


2015年4月4日、恒例の芦屋さくらまつりに出かけました。
今年も、芦屋に住む義妹弟の招きです。
ソメイヨシノは折良く満開。
雨に降られた昨年とくらべ、今年は曇天ながら雨粒はほとんど落ちてこず、
芦屋川沿いの席でワインを飲んで歓談。
ワイングラスには今年も花びらがひらりと舞い落ちました。
ステージからはよく知っている曲の生演奏。
花見宴会をする習慣に乏しい私には、年に一回の貴重な機会を楽しみました。

「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理

奥様撮影


花見のあとは、これも恒例の芦屋のうまいもん店に。
今回は、義妹弟も一回だけ行ったという焼く鳥やさん「シャポン」(Chapon)に。
芦屋といってもぐっと南に下り、国道43号を越えたところの立地。

焼く鳥、と書いたのは間違いではなく、店の外にもそう書かれています。
そうです、卓上の七輪で自分で焼くから焼く鳥なのです。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




スナックを改装したのかな、と思わせるような小さな店。
カウンターが7席。奥にテーブルが2卓12席。
すっきりした、好感度の高いインテリア。
店のウェブサイトはこちら

店前の地面に数本の一升瓶がディスプレイされているのが、芦屋らしくなくておもしろい。
ただしその内の一本が「獺祭」だし、酒のメニューにもこの酒が書いてあったにもかかわらず、
注文すると<予約用>とのことで飲めませんでした。
こういうの、看板に、、、といいませんか、シャポンさん。

ま、それはともかく、
オーナーさん?も店員さんもアットホームで温かい接客ぶり。
居心地の良い店です。

料理の支度には少し時間がかかっておられるようす。
注文があってから肉を切っているのでしょう。
当たり前のように串に刺して冷蔵庫にしまってある焼き鳥をホイと出す店ではないということです。

一品もののトマトやポテトフライを食べながら待ちます。
トマトスライスはよく冷えているのにとても甘くて力のある味でした。
HPを見ると、夢咲トマトというそうな。おすすめです。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




鶏のレバ刺しが運ばれてきました。
いい小豆色です。
今や幻となった牛のレバ刺しのように、塩とごま油で食べさせます。
塩が効いているため、表面はくったりしているように見えますが、中は新鮮です。
うまい。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




五種盛りが運ばれてきました。写真は4人前です。
部位による味の違いを、という趣向でしょう。
鶏は、但馬味どり、という銘柄。もちろん朝びき。
牛肉の焼肉のような味付けはほどこされていません。
ふふ、これを目前で焼いていただけるとは。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




焼き手は義妹がほぼ引き受けてくれました。
ほどよい焼き具合で配ってくれます。
七輪の炭は備長炭。
うまくならないはずがありません。
煙の排気具合は上々で、服に臭いがつく心配はほとんどなさそうです。
塩でいただきます。タレも希望すれば用意してくれるそうです。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




〆のごはんものも各種揃っています。
卵かけごはんや鳥すうぷらあめん、まであります。
私は揚げおにぎりのスープあんかけをオーダー。
すっきりうまい鶏スープの中でほとびていくおにぎりが絶妙でした。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




いいお店を教えてもらいました。
ごちそうさま。
いい花見になりました。


「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理



「シャポン」で焼く鳥:芦屋の鳥料理




さて芦屋にはやはりおもしろい店が他にもあちこちにあります。
たとえば「シャポン」の近くには、「メツゲライクスダ 芦屋店」というデリカテッセンがあり、
ハムやソーセージ、パテなどのディスプレイを眺めるだけでうっとりします。
今回は買い物をしなかったので、これ以上の情報はありませんが、
イートインコーナーでホットドッグ?を食べる客の美味しそうな表情が気になりました。
今度は買い物に来よう!



シャポン (Chapon)
050-5872-5156 (予約専用)
0797-35-0838
兵庫県芦屋市呉川町1-10 レファインド芦屋 1F
17:00~23:00(L.O.22:30)
火曜定休








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Posted by gadogadojp at 21:24│Comments(0)グルメエリア
 
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