凧凧あがれ:サヌールの浜で
2009年10月11日
BONSAI CAFEの文字が書かれた凧
凧売りの兄さんが揚げている帆船凧
凧(ラヤンラヤン)好きなバリ島の人々。
中でも<メッカ>な地はサヌール。
ふだんのサヌールでは、上の写真のように、
店の宣伝凧や
凧売りのPR凧が
空を舞っていますが、
毎年乾季(日本では夏)には凧揚げ大会が開かれます。
大会前のサヌール界隈の道路では、
バリ各地から集結する大凧がトラックで運ばれてくる様子が見られます。
荷台にはいなせな兄さんたちが、凧を支えて乗っています。
gadogadoはその大会を見物したことがありません。
一度は、大会の日にサヌールにいたいものです。
浜辺では、大会に備えて、手作りの巨大な凧を揚げる練習が行われています。
無事に揚がって、見物していた外国人観光客から一斉に拍手が。
既製品の凧も売られています。
観光客はふつう浜辺で買い求めるのですが、
手作りしない地元民のためにも、
町で凧が売られています。
それにしても、
夜のサヌール裏通りで、蛾の凧を見るのは、多少不気味なものでございました。
サヌールの凧を見るにつけ、
日本で正月の凧揚げ遊びがすたれてしまったことが、
今となってはとてもさびしい思いがします。
奴凧(やっこだこ)の<足>を半紙で工夫して作った技術は、
もうgadogadoからも喪われているでしょう。
Posted by gadogadojp at 18:30│Comments(0)
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