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紀南のおすすめ飲食店:第1回<パン編>

2021年07月03日

紀南のおすすめ飲食店

コロナ禍が一段落したら紀南にぜひおいでください。
たくさんのおいしい食べ物・料理、おもしろい人たちが待っています。

夫婦で紀南に移り住んで4年の節目に、このリストを作成しました。
文末に添えた”方針”にも書きましたが、原則的にすべて実際に訪れた店です。ただ、コロナ禍による(営業時間や業態など)臨時変更についてはふれていません。

ジャンル別に分けましょう。第1回はパン編です。





第1回. 紀南のパン編

元々ハード系(フランス、ドイツ系)のパンが好きな私たち夫婦です。
和歌山県北部、つまり紀北の山中には好みのパン屋が多く(「ドーシェル」「森のパン屋さん」「岳人」他)、和泉市に住んでいた時代から時々パンを買いに来ていました。ですが、移住した紀南には残念ながらそういうパン屋さんは少なく、中でも白浜・田辺では皆無でした。

そこで仕方なく龍神村(「もんぺとくわ」)や中辺路(「朴」)、時に紀北(「いのうえ」「ミナトベーカリー」他)で買いました。あるいは西宮市「アミーンズオーブン」から取り寄せたり、神戸市(「イスズベーカリー」「フロイン堂」「コムシノワ」「ビゴの店」他)に出かけた時に買い込んでいました。
もっともその内、田辺市の「mobo」に腕利きのパン職人さんが居ると聞き訪れると、これがまあ素晴らしくうまいパンでした。しばらく通っていたのですが、その職人さんは故郷の山口市に戻り、独立されました(「ゴトウパン」)。短い夢だったと思いました。

ところがどうしたことでしょう、白浜では最近急速においしいパン屋さんが増え、今では不自由しなくなりました。ありがたいことです。




白浜町「バレ」:
正式には「cafe de bale」。堅田(かたた)の高級住宅街の奥まったところにあるホテル1階の気楽なカフェだが、チャレンジ精神溢れる豊富なパンが売り物。ドイツで修行。ハード系のシンプルパンはもちろん、ユニークなネーミングのおかずパンも楽しい。パンの中の果物やナッツ類が大きくゴロンと豪快。カフェは席数が多いので、飲み物とパンでゆっくり過ごすにも最適。朝食時はホテルの食堂になる。詳細記事→「バレ」



白浜町「SUN」:
田辺湾の風景が美しい江津良(えづら)海岸で女性二人が営む小さな小さなパン店。自宅が店舗。店内では数人分のカウンター席があり、美味しいパンやケーキ(タルトなど)や、レベルの高いコーヒーも飲める。カンパーニュなどハードパンもソフトな食パンや塩パン、クリームパンなどの菓子パンなどもきれいな味。原則バターや卵を使わないアレルギー対応のおかげかも。おかずパンもある。11時開店と同時に行列ができ、早々に売り切れる日もある。隣の空地に駐車可。詳細記事→「SUN」



白浜町「トゥクル」:
「Pain au Tukor」。佳店が点在する県道34号(白浜駐車場線)のニューフェイス。グレーを基調にした外壁には猫と鏡(トゥクル)。派手な看板などない店だが、パンは本物。小さな店なので品数は少ないが、前向きに試行している様子が見える。感想を伝えるなどして客も支えたい。人気が高まり早めの売り切れもある。写真はフワッと焼いたパンをお鏡に見立てたもの。かわいい遊び心。




白浜町「m.」(エム):
ホテルシーモア近くの小さなカフェだが、しっかりずっしりタイプのベーグル(テイクアウト可)が旨い。焼く量の限界があるので大量に買いたい場合は予約を。女性店主は画家なので長期休みもある。珈琲は注文のつどミルで手挽きする。ベーグルサンドや全粒粉の入ったパンケーキ。駐車場はせいぜい2台と狭いので湯崎から歩くのも良いかと。詳細記事→「m .」


中辺路近露「朴」(ボク):
熊野古道中辺路(なかへち)からほど近い農村地帯というロケーション。古民家カフェとして著名な「朴」はパンも焼いている。安心な材料と天然酵母を使ったハード系のパンは私たちにはストライク!の美味しさ。昼過ぎにかけてゆっくり焼き上がるのでランチついでに買って帰るのはいかが。中辺路Aコープなどで夕方に製品と出会うことも。詳細記事→「朴」
2021年秋、「朴」はいったん休業し、姉妹店の「ねむの木食堂」に統合されました。パン焼き設備も引っ越しましたから、現在は「ねむの木食堂」にて「朴」ブランドのパンが買えます。田辺方向から行く場合はむしろ便利になったといえるでしょう。


龍神「もんぺとくわ」:
手作りの土窯で親父さんが焼いたハードなパンは、薪の匂いがほんのりついて、Aには紀南で一番好みの食パン。畑も持つ。龍神村は遠いと思われがちだが、白良浜から店まで60分。リニューアルして店名に似合わぬ(笑)モダンな店になり、ランチ(美味)やカフェ、民宿も始めた。日高川を眺めながらの席は気持ちがいい。時には上富田町のスーパー「エバグリーン」Pにミニ窯を乗せたキッチンカーが来てピザを焼く。
詳細記事→「もんぺとくわ」
2021.8、「もんぺとくわ」はパン焼き・販売をやめました。残念ですが。ランチやピダ号などの営業は続きます。 

紀伊大島「nagi」:
Kが大好きな店。串本町の紀伊大島にポツンと建つこの店だが、関西圏で広く知られた人気のパン屋さん。店までのドライブが快感。店前の駐車場に車が途切れない。コロナ対策で店内には1〜2名しか入れないため行列が。紀北の「ドーシェル」系の完成度の高いパンが並ぶ。見るだけで楽しい。「yuyano」という名の隣接したカフエでいただくこともできる。(写真は「yuyano」参照)白浜から70分。

熊野川町「むぎとし」:
奈良・三重との県境に近い熊野川町九重にあるレンガ窯の薪焼きパンの店。ただ、これまでタイミングが合わず未踏。とても行ってみたい。



※ここまでの店は全て天然酵母(一部は自家製)を使ったパン店でした。

※ここからはハードなタイプのパン屋さんではありませんから私たちが訪れる頻度は少ないです。ですが、菓子パンなど時々購入するいずれも良い店です。




白浜町「TETTI」(てち):
ホテルシーモア1階のパンコーナーだが誰でも入れる。明るい店内は広々していてパンの種類が豊富。軽めのパンが好きな人に良い。厚焼きのだし巻き卵を挟んだサンドイッチと飲み物を購入し、テラス席から太平洋を眺めながらいただくのは爽快。
足湯も自由で利用価値が高い。

田辺市「ララロカレ」:
田辺市街地に建つ旧洋館。パン屋兼レストラン。軽いパンが良心的な品質・価格で販売されていて人気が高い。脇道に入ると広い駐車場がある。

洋食部門を参照。詳細記事→「ララロカレ」


田辺市「ドゥ」:
「焼きたてパンD’oh」。JR 田辺駅前通りにある若手店主が切り盛りするパン屋。軽めで気軽で良心的な手作りパンが多品種並ぶ。サンドやおかずパンもいろいろ用意されていて通勤通学に便利。前向きにパンの開発に邁進する店主は地元産品とのコラボにも熱心。駐車場は30分以内無料の駅Pを。


田辺市「KOKAGE」:
田辺の町外れだがバイパスからは近い。元はベーカリーだったが息子さんの代にフレンチレストランを始めた。今も親父さんが焼くパンは地元に受け入れられやすい柔らかいタイプだが、フランス食パンはトーストするとカリッと旨い。西欧各国料理部門を参照。詳細記事→「KOKAGE」




方針と注意書き
・私たちの店選択の基本方針は、まず美味しそうなところ。次になるべく安心な
材料を使っているところ。また、経営者たちが頑張ってるところ。そしてできるだけ地元民や
地元資本が経営する店に行き、ささやかながら地元にお金を払うことです。

・紀南とは和歌山県の南部です。熊野エリアも含みます。具体的には印南町以南となります。ただし、一部三重県や紀北に属する店も書いています。
・実地に訪問した飲食店等のリストです。
(ごく一部に未踏=未訪問だが必ず行
く予定の店があります。)
 
・ほとんどの店は夫婦で訪問しました。A(夫)が文を書き、K(妻)が
監修、補足、訂正しています。
 
・紙面の都合で住所など情報は最小限としました。この文をきっかけとし、詳細は各自で調べて下さい。

・同様の理由で不鮮明な(小サイズの)写真ばかりで申し訳ありません。
・詳細記事→店名になっていれば、それをクリックしていただければ別の詳しい記事とリンクできます。こちらでは写真も鮮明です。
・店には原則駐車場が有ります。無い場合はその旨書きます。
・コロナ禍による諸変更は逐一追跡できていませんし、言及していません。




  


Posted by gadogadojp at 20:00Comments(0)飲食店グルメ

「厚切りとんかつよし平」いなり店:田辺市

2020年11月04日


ロースカツランチ:1180円だったか1280円だったか


肉好きカツ好きの私は「厚切りとんかつよし平」の稲成(いなり)店にずいぶん助けられました。
紀南への移住を決心した旅の帰り道の夜、高速道路にすぐに入らずにネット検索でこの店を見つけ、入店したのが最初でした。はい、”厚切り”の文字に心躍ったのです。その後もとんかつが食べたい気分でムラムラした時には、車が勝手にこの店に向かいます。


ヘレ二切れの少し控えめランチ:この時点で980円:奥様撮影

最初の入店時には勝手がわからないままでしたが、親切なスタッフの誘導に乗って無事注文を終えました。ロースとヒレが選べたり、ヒレの枚数も選ぶことができる方式は大阪でも馴染みがありましたが、味噌汁が”ひとはめ”か”なめこ”かが選べることに迷いましたし楽しめました。”ひとはめ”とはヒロメのことで、ワカメに近い海藻です。田辺湾で採取されます。歯で切った時の感触がよく、美味です。”なめこ”も好き。迷うところです。

また、ご飯はコシヒカリ(白米)か十穀米から選びます。カツ以外はおかわり自由になっていて、ご飯を最初は十穀米、お代わりはコシヒカリなどという芸当も簡単です。揚げ油は米油で清らかというか無味無臭に近く、今までのところ私は胃もたれ胸焼けなどを起こしていません。揚げごろもはカリサク、肉はジューシー。名手の揚げ方です。特別の肉ではありませんので特別上等な味にはなりませんが、そういう望みをしない限りとてもおいしくいただけます。

「厚切りとんかつよし平」には同じ田辺市に神島台店があります。サービスが素晴らしいここも繁盛店ですが、私はいなり店の揚げ具合が好みです。





ただ、いちばん最近伺った際には揚がり具合が落ちたようで首を傾げてしまいました。厨房(オープンです)を見ると揚げ手がいつもの方とは違い若手になっていました。帰宅して調べると、いつの間にか和歌山県北部に二店舗が生まれていて、「厚切りとんかつよし平」は計四店舗展開になっていました。いつものベテラン揚げ手が技術指導にでも行かれているのかもしれませんが、次回は帰っておられるのか、あるいは若手が腕を上げておられるのか、少しだけ心配しながら近々うかがってみようと思っています。もしもやはり一段レベルが下がっていれば、、、チェーン展開の怖さの実例になってしまいますね。一度離れた客は二度と戻りません。どの店もご注意を。






追記

上記に心配事を書きましたが、その後ようやく店で食事する機会ができました。以前のように良い揚げ加減でいただくことがで来ました。良かったです。注文したのは季節メニューで、みぞれおろしに湯浅醤油をかけ柑橘を絞っていただくのですが、薬味と渾然一体になって美味しゅうございました。ただ後の方はパリサク感がなくなりますがそれでも選びたい良い料理でした。↓







0739-81-0022
和歌山県田辺市稲成町28-21
11:30~15:30(L.O.14:30)
17:00~22:00(L.O.21:00)
木曜定休
広い駐車場あり

  


Posted by gadogadojp at 09:00Comments(0)グルメ

「霧の郷たかはら」:絶景の熊野古道食堂と宿

2020年11月02日















高原(たかはら)は和歌山県田辺市中辺路(なかへち)町の山の上の小さな集落です。
この集落を熊野古道中辺路が貫いていることと、標高300mを超える集落地からの眺めが壮観であることから、徒歩で巡礼する古道ファンでなくても憧れる人の多いエリアです。




地元の方のもてなしの心に加えて、この場所の歴史と自然の環境に惚れた移住者がチラホラと暮らし始め、小規模ながら農業を始めたり、素敵な飲食店、宿などを開いたこともあって、近年は旅雑誌にも掲載される隠れ里的な人気を呼ぶようになってきています。

高原についての詳細は記事末にまとめておきました。できれば読んでみてください。




無宗教の私ですから、宗教施設への信仰を強要するつもりはありません。でも、
古道巡りの徒歩旅であろうと、細い道を車で上がってこようと、高原を訪れた旅人はまずは高原熊野神社に参拝することで到着を実感できるでしょう。近辺に現存する建築物としては最古であるといいます。(1532年と伝わる)また、南方熊楠の「南方曼荼羅の風景地」の一つでもあります。

そしてそのあとは、少しだけ先にある展望休憩所からの絶景を眺めてください。目の前に連なるのは果無(はてなし)山脈。千m前後の山々を一望できるポイントは熊野でもそう多くありません。朝のうちなら霧がたゆたう幽玄な風景と出会うこともあるそうです。

空腹を感じ、弁当持参でなければ、少し上って「霧の郷たかはら」でランチをするのも良いでしょう。徒歩でも車でも行けます。


客室

元は公営の宿だったこの建物を現在のオーナーが買取り、スペインなど多国籍な風味を付け加えた魅力的なリニューアルを施して完成しました。基本はホテルで、シーズンにはなかなか予約の取れない人気の宿です。なぜなら、どの客室からも果無山脈の絶景を臨む宿だからです。二人二食付き利用で13000~15000円(1人)レベルの清々しい山の宿です。(私は宿泊したことがありません。)



ロビー


食堂テラスから


また、宿泊客でなくても気軽に入れる食堂も開いています。中心メニューは地元食材をたくさん使った郷土料理のランチです。ボリュームもあってほっこりします。お米も上々です。もちろんカフェ利用もできます。オーナーのもてなし心のこもったサービスも印象深いはずです。オーナーからは外国体験やこの宿を作ったいきさつなど色々お話をうかがいましたが、ここで書くのは避けます。ご自身で尋ねてください。




なお、宿のすぐ前には熊野古道が通じています。ふつうの地道ですが、これも何かのご縁です。たとえ数十mでも歩かれてはいかがでしょう。

※現在コロナ禍のため古道歩きの巡礼は激減しています。そのため、高原集落の飲食店などは休業しているところもあります。ご注意ください。ただ、この「霧の郷たかはら」が営業中であることは確認しています。


「霧の郷たかはら」
ホームページサイト
和歌山県田辺市中辺路町高原826
0739-64-1900
駐車場あり
高原への車での行き方は、本稿の最末尾に書いています。






高原について

この宿の住所は旧中辺路町高原。
中辺路町は2005年の合併によって和歌山県田辺市に編入されました。
その編入自体をここで論じるつもりはないのですが、山林面積が95%という中辺路の里々、村々を訪れると、ここが”市”域であることに違和感を感じざるを得ません。

ここ高原(たかはら)は、文字通り高原(こうげん)のような地形で、富田川が流れる麓の芝地区と比べると230~280mほどの高さを維持して平坦に連なっています。地形図で高原集落(熊野神社)と芝地区(中芝)とを結ぶ断面図を作成(縦横3:1)すると下図のようになります。



地形図をそのまま示すとこうなります。




眺望こそ抜群なものがありますが、ここは山里です。農作物を育てるにも苦労が多そうな地形で(でも水田があります!)、裏は山また山。ここまで通じる道路も1.5車線程度の細い山道ですから、やはり”市”域のイメージとはほど遠いところです。

旧熊野古道中辺路(なかへち)のメインルートはこの高原を通っていたのですが、平安〜鎌倉時代にはまだ人家がほとんど建っていなかったようで、(当時までに設定された)”王子”という休憩・宿泊・祭祀を兼ねた熊野詣の巡礼のための施設は無かったと考えられています。


熊野高原神社

wikipediaによれば、集落が成立したのは14世紀の南北朝時代で、高原熊野神社が創建されたのがそののちの応永年間(1394〜1428年)と考えられるとのことですから、ざっと室町時代以降の中辺路ルートを通る熊野詣の際には宿舎など王子に準じる施設が設けられていたのでしょう。


神社の古木

また高原熊野神社の現在の主祭神は熊野速玉大神。ご存知の通り、新宮市の速玉大社の主祭神です。中辺路沿いにあるという地理的要因から考えると、地主神祭祀の時代から熊野神を勧請して主祭神にするまでの時間的経過は短かったのでは?と推測します。

なお、麓の芝地区には大正時代までは旅籠(はたご)や籠屋(かごや)が建って賑わっていたそうです。芝地区から熊野神社まではわずか3~4㎞の道のりですから、高原の”王子”は小規模なものにとどまっていたのかもしれません。




車で高原に登る場合、北ルートと南ルートの二つの選択肢があります。南ルートのほうがおすすめです。
南ルートの入り口は、国道311号の栗栖川あたり、交差点”原之瀬橋北詰”(古道ガ丘)を折れて富田川を渡ります。渡ったあと左に向かう道を進み、T字路で右へ行きます。あとは道なりです。1.5車線くらいの道が続きますのでゆったり進んでください。間も無く左手に高原熊野神社の小さな杜が見えます。1台くらいなら車が停められます。帰路も同じ道で帰るほうが良いでしょう。

  


Posted by gadogadojp at 23:35Comments(0)飲食店グルメ宿/ホテル

上富田町のお店いろいろ

2020年10月30日

写真など情報不足だったり、簡単な利用だけでもう一度伺ってから書きたかったり、ちょっぴり不満が残ったりのお店が並ぶお店いろいろシリーズ。
中途半端な記述になりますが、コロナ禍で苦戦中の店も多いはずですので、紹介したいと思います。リピート利用した上で独立した記事になるかもしれません。
今回は和歌山県上富田町限定です。上富田町は白浜町や田辺市の隣に位置します。



「かぎあな」のハロウィン特別バージョン。説明は下記。:奥様撮影



「エール」(Aile)
:上富田朝来(あっそ)のフレンチ食堂

タイトルにフレンチ食堂と書きました。自分で言うのもなんですが言い得て妙だと思っています。設備投資や人件費に多額の費用をかけず、できるだけ安価にフランス料理を食べてもらおうというシェフの心意気が具現化したような店です。何しろ小上がりまでありますから。町中華、町ケーキ屋などのジャンルがあるなら、この店は町フレンチでしょう。

そういうコンセプトは良しとして、しかし料理がおいしくなければとても残念な結果になるわけですが、この店のシェフの経歴も腕前もキラキラ輝いておられるご様子。一回軽く立ち寄っただけですけれど、味の抑えどころがスパッと決まっていて、楽しみな店だと思いましたよ。テイクアウトにも積極的です。
いずれ独立した記事にしたいと思っています。



「エール aile」(インスタあります)
和歌山県西牟婁郡上富田町朝来1304-1-C
ランチ11:30-14:00
テイクアウト11:30-17:30
ディナー17:30-22:00
0739-34-5336
毎週水曜日・第2・3火曜日定休

複数店舗共同の駐車場があります。
JR朝来駅前から近いです。



ラム


チーズにはこだわりを持っておられる様子で嬉しい限り。


奥様撮影


価格設定が手頃




「茶楽」:富田川沿いのご飯どころ兼喫茶店

町はずれ、富田川堤防に建つ喫茶店。ですから客のほとんどは車で訪れます。ランチが充実していますから常連客で賑わっています。

この店は一度紹介しています。「茶楽:通りすがりのカフェ」。もう9年も前になります。今読み直すと少々失礼なことも書いているのですが、結論はほっこりした良い店と言いたかったのです。通りすがりだった店が我が家から近い場所に変わった今もそれは変わりません。

隣にカラオケ店も新たに作り、ママさんに宣伝されたこともあったのですが未体験。そちらはこのコロナ禍でどうなっているのでしょうか。


「茶楽」
0739-83-3351
和歌山県西牟婁郡上富田町生馬1192
8:00〜18:30
"夕食は、ご予約にて時間延長もございます。"とのこと
木曜定休














他にも

「かぎあな」:ワッフル
前回記事

「山の奥のお菓子屋さん」:菓子
前回記事

「おおみや」:そば
前回記事

「口熊野食堂」:ラーメン
前回記事


など、上富田町の店で最近紹介した店は、それぞれコロナ対策を充実させた上で元気に営業中です。
ここでは代表して「かぎあな」のハロウィン特別バージョンの写真を掲載しておきます。次はクリスマスでもきっと何か工夫してくださることでしょう。ワッフルがカリサクでおいしいです。





奥様撮影


ただ、残念ながら「エフノカッテ」(カフェ)と「まるふく」(うどん) は閉店されました。
  


Posted by gadogadojp at 21:00Comments(0)飲食店グルメ

白浜のお店いろいろ

2020年10月28日

写真など情報不足だったり、簡単な利用だけでもう一度伺ってから書きたかったり、ちょっぴり不満が残ったりのお店が並ぶお店いろいろシリーズ。
中途半端な記述になりますが、コロナ禍で苦戦中の店も多いはずですので、紹介したいと思います。リピート利用した上で独立した記事になるかもしれません。
今回は和歌山県白浜町限定です。



「南京」:白浜の町中華

白浜の町中華といっても温泉街ではなく、白浜駅と次の紀伊富田駅とを結ぶように通じている県道214号沿いにあります。
(ちなみにこの県道沿いにはローカルな見かけに反して「ピエン」、「トゥクル」、「あぜみち」など秀店佳店が点在しています。)

住所は堅田(かたた)。大字(おおあざ)堅田エリアは広く、あのとれとれ市場やアドベンチャーワールド、白浜駅まで含んでいますから、白浜観光にとって重要な位置を占めています。由来は”潟田”でしょうか。昭和38年までは田辺市の一部でした。

近辺には住宅もありますが、工場も建っており、体をはって働く人々が多いエリアでもあります。そんな方たちにとって、この店のボリューム満点でやや濃い味付けの中華料理は毎日の生きる糧でしょう、いえ大袈裟でなく。体が温まるあんかけ系がよく注文されているようです。

店内は明るく清潔で、客たちの明るい話し声に溢れています。町中華なのに注文はタブレットからもできます。人手不足のなせる技かもしれませんが、繁盛店故の策なんでしょう。

コロナ禍が進んでからは訪問していないのですが、元気な会話は自重せざるを得ないでしょうから、こういう店にとっては辛いですね。とは言え、おそらく今も変わらぬ人気店だろうと思います。その人気と駐車台数の少なさから考えると、可能ならランチタイムから少しずらした時間帯をお勧めします。


「南京」
0739-45-3605
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田612-5
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)
水曜定休













「秘境カフェ権現平」(ごんげんだいら)
:目の前がただひたすらの海岸

白浜半島の南の付け根近く、安久川(あくがわ)河口近くに店があり、目前は五色浜(牛ケ壺)という丸石の海岸。その向こうには太平洋。見事な景観を臨む立地です。

この付近には5世紀後半の古墳があり、江戸時代の千体仏が残り、かつて「安ク川千軒」と呼ばれた繁栄がありました。今は静かな住宅地が広がるエリアのすぐ近くの海側です。ただ、店に至る狭い道は、丘二つの間を通るため、わずかな道のりで世俗からかけ離れた印象があります。背後の山には古い熊野神社※が鎮座していることもあり、”秘境”の名もダテではありません。

※熊野権現。丘の上の平地なので権現平。熊野神は海から来た神で、まずこの地にとどまり、やがて現在の本宮に遷ったという伝承もあるそうです。話はそれますが、この付近には河童伝説が残っています。

私たちはもう二年ほど訪れておらず、ここに書くことに躊躇いはありますが、このご時世ですから書いてしまいます。現在営業中である事は確認しています。

ランチがあります。たとえば”熊野牛と旬の野菜パスタのランチ 1100円”といったあんばいです。(2018.8現在)
たまたまでしょうけれど、私にとっては塩を効かせ過ぎの調理でしたので、その後足が遠のいてしまいましたが、このロケーションは今も魅力があります。店主も穏やかで、居心地のとても良い店です。
また、予約すればBBQや宿泊もできるそうですし、客になれば駐車場に車を停めたまま海遊びすることも許されました。



「秘境カフェ 権現平」
0739-20-1790
和歌山県西牟婁郡白浜町才野1758-29
11:00~15:00
定休日 現在は火・水定休のようですが、要確認
駐車場4〜5台分(内、店の下のPには背の高い車は通れません。













「シャモニー」:白浜の町のケーキ屋さん

日本の町には正しいケーキ屋さんが付き物です。なくてはいけません。顔なじみの方たちに粗悪なものは売れませんから、好みは別として安心できる洋菓子が並んでいる確率が高いです。

一見観光地のように見える白浜にも、もちろん住民はいます。観光客が押し寄せる店ではなく、地元民に愛されるこのようなケーキ屋さんはいつまでも残って欲しいと思います。もちろん観光客にも訪れて欲しいものです。こういう店で地元の果物など使った菓子を探すのも楽しいはずですから。ちなみに私はこの店の”円月カスター”がひいきです。

フェイスブックには、季節の菓子の写真が時折掲載されます。どれも美味しそうです。例えば8月11日には、地元のイチジクを使ったタルトの写真が。私はあまりケーキ類に執着がないので、チェック係の妻も買おうとしなかったのかもしれませんが、これは食べたかったような。
「シャモニー」のフェイスブックページ

追記:私の文章を読んだ奥様からお叱りの言葉が!(笑)
この店のイチジクタルトは3年前に食べのだそうです。写真も発掘してくれましたので追加しておきます。↓






今回は○はロール(ロールケーキ)を買いました。○にはの字は、オーナーの苗字だそうです。
店内はすっかりハロウィン一色でした。



0739-42-4826
和歌山県西牟婁郡白浜町2548-3
9:00~19:00
木曜定休
駐車場あり。広いですが、前の道がややカーブしていますので、出るときには注意してください。
とれとれ方向から来た場合、大浦交差点のすぐ先右手になります。










「我忘」(がぼう):白浜の隠れ家BAR

田辺方面から白浜温泉街に向かう海沿いの県道は、とれとれ市場をすぎて間も無く温泉街らしい風景が見えてきます。夜ならば「湯快リゾート彩朝楽」や「古賀の井リゾート&スパ」などの照明がやっと白浜に着いたという思いを感じさせます。すると道路は近大水産試験場のある小さな入江を橋で渡ります。渡ってすぐ左には「長生の湯」、右側には「湯宿長生庵」。そして同じ系列の「Bar 我忘」はこの宿の右側に独立してあります。館内囲い込みを図るホテルが多い白浜では、外から気楽に入れるBarは珍しいので貴重な存在です。この近所の宿に宿泊した場合の夜の散歩には最適な店ではないかと思います。

小さなBarですが、カウンターよりもテーブル席の方が広く、ここでは時折ライブが開かれています。私たちはこの店をライブ鑑賞のためだけに二度利用しました。しかし現在はコロナ禍の影響でライブが中断されていて寂しい限りです。純然としたBar利用をしていませんのでここに書きますが、いずれきちんとした独立記事を書ければ良いなと思っています。なお、スパイシーな薬膳カレーもあって美味しいです。

とはいえ、現在営業しているかどうかよくわかりません。「長生庵」ホームページでは6月30日付の休業告知が残っているだけですが、他のレビューで営業再開との情報もありました。今の時期に行ってみようと思われる場合は0739-33-9020(「長生庵」)に問い合わせてください。いずれにせよ、楽しいスペースにおけるライブの再開を首を長くして待っております。
















「デリカフーズ ヨネダ」
:街のバイキング食堂

白浜温泉街のど真ん中、スーパーグルメシティの近くにある食料品店兼ビュッフェ食堂です。柑橘類の量り売りや刺身なども充実していますので、食品の買い出しにも便利な、地元民に愛されている店です。スタッフはとてもフレンドリーなので居心地も抜群の良さです。

元々手がけておられたオードブル盛り合わせ、刺身盛り合わせ、弁当などもコロナ禍に沿って充実させているようですので、関心のある方はぜひお店のホームページをご覧ください。テイクアウトも宅配も可能なはずです。たとえば食事抜きのコンドミニアムに宿泊した観光客や、白良浜などで食事をしたい場合など重宝するはずです。

ここでは、店内でいただく食べ放題バイキングを紹介します。ランチで1200円です。
ランチタイムは11:30~14:00(LAST 13:30)。

店内はまったくの食堂で、おしゃれ感はありません。ずらりと並ぶ惣菜類も見た目はさほどカラフルな訳でもありません。けれど全てが手作りの温かさに満ちています。出汁の具合、味付けの具合もほどよく、ほっこりいただけます。刺身があるときはスタッフが声をかけてくれます。これは一皿だけですが新鮮さは折り紙付きです。店主がカツオの産地まで買い付けに行くくらいですから。(白浜の漁船はカツオは漁らない)地元民が愛好する店ですが、しっかりお腹を空かせた観光客にもおすすめしたいと思います。ただしホテルビュッフェとは違い、空になった皿を次々補充するわけではありませんから、早めに行かれた方が品数は豊富です。


「デリカフーズ ヨネダ(米田)」
和歌山県西牟婁郡白浜町御幸通り890-80
T E L : 0739-42-3216










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Posted by gadogadojp at 22:20Comments(0)飲食店グルメ

「ピエン pien」:ある夜のメニューⅡ

2020年10月22日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



奥様撮影


このブログで二度登場している北イタリア料理の秀店「ピエン」。店の場所は白浜温泉街の喧騒からは外れた住宅地の一角。

知る人ぞ知る、な性格が強い店ですし、ランチもディナーも基本はコース仕立て。一回一組、二組限定で営業。元々外国人客は少ない。というわけで、比較的コロナ禍の影響が少ないとシェフはおっしゃいます。そうかもしれないですけれど、でもダメージがないはずはありますまい。



この日のワインは義妹夫婦からのプレゼントでした。義妹のもとに送られた、こういうワインを用意しましたというシェフからの写真を掲載させてもらいます。



シェフは、あのマルケージさんの直弟子としての側面だけでなく、修行時代に北イタリアの各地で学んだ郷土料理、家庭料理の底知れぬレパートリーをお持ちなので、店を訪れるたびにあ、こんな食材が!こんな料理が!と新しい体験ができる楽しい店でもあります。残念なことに私の頭には整理ダンスがないため、それをわかりやすく伝えることができません。今回は、初夏にいただいたメニューに沿った写真を紹介し、皆さんの想像力に訴えるだけにさせていただきます。はい、ただの責任放棄です。

基本の夜のコースは、インペリア(4500円)、サンレモ(6500円)、ヴェンティミリア(8500円)の三種。
※税別、+コペルト200

他に、”白浜へお越しのお客様に”ということでトゥーリスティココース(3300円)も用意されています。
詳しくは店のHPにて。
ランチはこちら






以下の料理は、初夏のある日にいただいたサンレモコースのものです。日によって、客によって構成メニューは変わります。パン類(自家製)の写真は省いています。
ボリューム:高齢者だがよく食べる私で腹十分、11歳年下の妻で腹十二分。店の名前pienは北イタリアの言葉で”いっぱい”だそうですから、その精神は守られ続けています(笑)





↑「紀の国みかんどりの胸身 ヴェルデソース」
しっとりと仕上がったとり胸身に、緑のヴェルデソース。ヴェルデソース自体北イタリア特有のソースなのでしょうが、南イタリアのジェノベーゼソース(これも好き)よりも素材を生かすソースのように思います。




↑「地ハマチの自家燻製」
シェフによれば、白浜のハマチはとても良いそうです。上品に燻されたハマチは確かに控えめな存在感のある旨さ。粗悪な飼料を与えられた養殖ハマチの悪イメージを何十年も前から否応ない宴会文化の中で植え付けられた私ですが、確かに、紀南に移住して三年半でそれは払拭できました。




↑「イタリア米とハーブのリゾット 足赤海老添え ”マルケージ スタイル”」
ピエンのリゾットは絶品です。なおかつバリエーションも豊富です。
16世紀末に長く日本で活動していた宣教師フロイスは、「欧州では米は薬食である」と日記に書きましたが、どうしてどうして、このような美味な米料理を生み出しているのです。




↑「ほんのりアオサ香る手切り太打ちパスタ”アルガ” 地のイサキとズッキーニで」
海のそばで暮らしているのだなあとしみじみ思い知らされるアオサ。紀南でももちろん採れます。他にもヒロメ(当地ではヒトハメ)、テングサなども生えているのですが、和歌山県民特有の宣伝下手(悪口ではありません)のせいかどうも知られていません。沖縄ならアーサー(アオサ)や海ぶどうなど全国に知られた名物になっているのですが。話がそれましたが、シェフのパスタは基本的に手打ちの生パスタで美味しいのです。一度コースを離れてパスタだけで腹ピエン(いっぱい)になりたいな。




↑「希少部位 熊野牛のヒウチ バニェット添え」
熊野牛という地場の牛肉ブランドがあることは紀南に移住するまで知りませんでした。それもそのはず、年間の出荷頭数が8頭くらいというのです。熊野牛それ自体が希少と言えます。自宅では豪州産の赤身肉ばかり食べている私ですが、たまの贅沢がありがたい。香りの良い牛です。




↑「ドルチェ」・・でもこれは誕生日バージョンです。あまり洋菓子を食べない私ですがペロリ。



↑「ドルチーニ、カフェまたは紅茶」


「ピエン」の前回記事はこちら

「ピエン」の前々回の記事はこちら店舗の情報はこちらが詳しいです。





  


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「創作中華 菜菜」:中辺路の正しい中華料理屋さん

2020年10月19日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



ある日のランチメニューから”飲茶天津飯”。この品数とボリュームで980円でした。


今回ご紹介する「菜菜」に最後にうかがったのはこのコロナ禍の直前でした。その後のこの店の営業状況はF Bでの細々とした情報しか知ることができませんでしたが、どうやら数日の休業だけで営業再開されたようです。ただ臨時休業は時々ある店ですので、その点はご留意ください。(わたしも、訪問数より空振り数の方が多い、、)



これもある日のランチメニュー”飲茶お粥”980円。奥様撮影。


ある時どこからだったか中辺路の山奥に「菜菜」という美味しい中華料理屋さんがあるという噂を聞きました。地図を確かめ、迷いやすそうな道のりを脳内シミュレーションしていました。ところがすぐに移転され、ようやくうかがったときには店名を知ってから2年が経ってしまっていました。新しい店は国道311沿いにあるのでとても便利にはなりましたが、派手な看板がないので行き過ぎてしまう客もいるはずです。

田辺市街方向から311号を来た場合、栗栖川集落をすぎて間も無く中川という川をわたるとすぐに国道371号との分岐三叉路があります。店はそのすぐ先の左手にあります。42号から分岐した311号の出発点岩崎交差点から20Km、20~25分というところです。








店が開いていて、座席も空いていればこっちのものです。何を注文してもおいしくてボリュームのある、正しい町の中華屋さんの料理がが間も無く運ばれてくるはずです。
町じゃないけど。


どうしてもこの店で食べたい場合は予約しておくのが賢明です。ランチの場合なら、この店に振られてもこの先に道の駅などがありますが、夜になると前も後ろも開いている店など一つもない環境ですから。



この日は酢豚と唐揚のランチを注文しました。ランチは毎日数種類が用意されています。


正しい町の中華屋さんですから、特別なお勧め料理はありません。豊富な献立から食べたいものをチョイスされれば良いのです。ただ私たちは、近所の一般的な中華屋さんでは食べることができない飲茶(ヤムチャ)やお粥に惹かれています。また、化学調味料のあとくちが残らないことが嬉しい店です。
客席から厨房は見えませんが、中華鍋をふるう音や匂いは漂ってきます。見えないところから客のために心を込めて料理を作ってくれている、そんな気がすることで尚更正しい町の中華屋さんだと思いました。






メニューには中国語や英語は書かれていませんが、写真付きなのは旅行者には親切ですね。





「創作中華 菜菜 (サイサイ)」
0739-64-1122
和歌山県田辺市中辺路町川合1429-1

営業時間や定休日はフェイスブックなどSNSや電話といった最新の情報で確認してください。




独り言<町の中華>
中華料理に求めるものは人により状況により千差万別ですが、その中に”うまくて早くて安くて量がある”という、客にとって都合の良いニーズがかなりのパーセンテージを占めることは疑いのないところです。つまりは「町の中華」の需要ですね。どの地方の町にも古くからあったように見える大衆店の全国的繁栄の歴史は意外に新しく、1972年の日中共同声明以降のことだと言います。中華料理ブームが起きたことによって、ちょうど近年のタピオカのように新規参入者が増えました。つまりは畑違いの(主に日本人の)「料理人」が大挙して中華料理に参入したわけです。当然料理の粗製濫造は免れず、粗悪な食材と化学調味料の大量使用でごまかした、腹は満たされるが体調を崩す原因になる中華料理が全国に広がりました。

しかしバブルの到来は、香港などからの中国人料理人を招いた本格的で現代的な中華料理店の経営を後押ししました。そういう店での料理人の技術は高く、化学調味料の大量使用に頼らずに旨味を出し、素材を生かした淡白な味わいと美しい見栄えを楽しむことができる中華料理店が増えました。一食あたりの単価は随分高いものになりましたが、日本における中華料理は階段を何歩も上がったと言えます。

続くバブルの崩壊・リーマンショック、デフレに伴う収入減という様々な不景気事象の長期化は、バブル期の本格的中華料理店の存続を危うくしました。たくさんの店が縮小、閉店し、料理人たちが町に散っていきました。また、高齢化社会ゆえ、定年退職された料理人たちも仕事から離れて生きておられます。そういう方たちがいま全国各地の町や村で、地域密着・新しい工夫・良心的な料理などさまざまなポリシーを掲げて新しい中華の波を起こそうと奮闘されているように見えます。とても楽しみな状況になってきました。

  


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「田舎ごはんとカフェ 朴」:中辺路のカフェ健在です

2020年10月12日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。

2021年秋、「朴」はいったん休業し、姉妹店の「ねむの木食堂」に統合されました。名前は変わりましたが、玄米プレートも健在です。パン焼き設備も引っ越しましたから、現在は「ねむの木食堂」にて「朴」ブランドのパンが買えます。田辺方向から行く場合はむしろ便利になったといえるでしょう。



奥様撮影


久しぶりの「cafe 朴」。正確には「田舎ごはんとカフェ 朴」。朴はホウではなくボクです。ただし雑貨部門にはマグノリアという名称が使われています。
前回記事はこちら。

この日、中辺路近露は雨でした。


休業の後、9月17日から再開。
オーナーNさんやスタッフの元気な姿が嬉しい。



店内写真。パンの棚が見えますか。


今年生まれOくんが相手してくれました。7ヶ月だとか。力強く這う這う。何でも手にとり、口に入れようとする。かわいすぎる。写真は撮影してません。



ホットアップルサイダー。奥様はトルコのりんご茶を思い出したそうな。


Nさんに「中辺路のお店応援キャンペーン」(~10/31)チラシを頂いたので、早速そのクーポンを使ってドリンクを。奥様はホットアップルサイダー。私はホットコーヒー。



この日のお昼ごはんのメニュー。日によって変わります。


順序が逆になってしまいましたが、ランチをいただきました。
玄米プレート復活はまだ先になりそうですけど、キッシュ(2種!)のプレートセットが美味しかった。
キッシュって、どこで食べてもあまりハズレと出会わないけれど、「cafe 朴」のそれは卵と野菜・キノコが元気でそれが大きな特長だと思いました。
また、どのおかずも、いつもの通り、私たちにちょうどぴったりの塩かげん(奥様談)なんです。
この店はデザートも魅力なんだけれど、野菜中心のランチなのにボリュームがあるので、なかなかそこまで辿りつきません。



スープもボリューミーで嬉しい


パンも買えました。カンパーニュとゴマの入った食パンとクリームパンとメロンパン。
『MIU404』にはまったせいで、メロンパンを見ると買ってしまう我が奥様です。
車で一時間弱のところにこの店がある幸せを噛みしめました。

場所などの情報は前回記事をご覧ください。


これは春の訪問時のパンの写真


春に訪問したときにはストーブに火が入っていました。その時の写真を数枚付け加えておきます。














  


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「cuore(クオーレ)」:田辺で酵素ドリンクが飲める店

2020年10月10日




「cuore(クオーレ)」

田辺市秋津町。リビング建築工房のカフェスペースに生まれたお店です。
(つい最近までここにあった「西八丁珈琲店」はすぐ近くに移転し、開店準備中です。)

店主のNさんとは白浜温泉街のセンスの良い素敵なスペース「&n(アンド・ン)」でお知り合いになりました。「&n」は残念ながらリニューアル。でもそのNさんが新たにここ「cuore(クオーレ)」をオープンされたと聞いて訪ねてみました。



クマやコリラがお手伝いしてます(*^◯^*)

サロンにしようかとも考えられたそうですが、現在のところはカフェ的に運営されています。酵素ソーダ数種をメインに各種のお茶と珈琲が用意されています。



酵素ドリンクはもちろん自家発酵の自家製。ですから季節によってメニューが変わります。


その日、妻はグリーンレモンの酵素ソーダ、わたしはぶどうの酵素ソーダを注文しました。
最近酵素ドリンクが流行しているようですね。わたしはそれ自体に関心はありませんが、果物をきちんと発酵させた飲料が身体に悪いはずはないでしょう。
飲んでみると、元の果物の芳香が残っていました。





わたしは味噌や酒やぬか漬けやパンなど発酵食品が大好きですが(麹屋の孫ですからw)、ノンアル発酵飲料もいいものですね。おいしい上に身体にしみわたり、そのあと二人とも長く喉が渇きませんでした。ドライバー向きにあちこちのレストランなどで提供してくださるとありがたいと思いました。作るのに手間がかかるから無理かな。




開店お祝いの花が並ぶ店ですが、朝一番に飲みたい客のために早朝オープン(7:30)を始めたとのこと。曜日限定で白浜「SUN」のパンとタルトも届きます。
これからいろいろと変化されていくのでしょう。楽しみですね。




今回の写真はほぼ妻の撮影です。


「cuore(クオーレ)」

和歌山県田辺市秋津町166−14
火〜金 7:30~9:00,13:30~17:00(LO16:30)
土曜 11:30~17:00(LO16:30) 
日、月定休(イベント開催時は営業)
インスタグラムで発信
  


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「mobo」:田辺市の美味しいテイクアウト

2020年10月03日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



右のガラス瓶は本店で量り売りしてもらった珍しいお酒


前回記事で書いた本店「mobo」のパンの販売は終了しています。
現在は、ランチ・ディナー共にコース料理のみの提供です。これはこの店の念には念を入れた新型コロナ対策の一環です。(コースとは別にお子様向きの料理が可能だそうです。)



トリッパ:新型コロナ以前には、このような一品料理も用意できましたが、現在は休止中。


罪な店です。料理も酒も美味しいから。
それだけに、飲まずに帰りたくない
でもそうすると、運転代行料金がハンパじゃない。
別の町に住む私たちはつい足が遠のいてしまいます。
ま、私たちが行かなくても田辺市街地のみなさんが通ってくださっているでしょう。





そういう店「mobo(モボ)」ですが、実はテイクアウトも充実しています。
腕の良いシェフが用意したテイクアウト料理はまた格別です。
例えば、二枚の写真のピッツアです。
生地、チーズ、蜂蜜に至るまでこだわりの食材を使って美味しい。

Facebookの「mobo」または「mobotaro」には適宜案内が書かれています。
最近の「mobotaro」で紹介されたテイクアウトメニューを二枚転載しておきます。









「Mobo」
0739-20-2441
和歌山県田辺市新万8-2
●ランチ
11:30〜15:00   LO14:00
※12:30迄に来店

●ディナー
18:00〜23:00 LO22:00

火曜日、水曜日のランチ営業はありません。
テイクアウトは上記時間出なくても受付可能です。(電話を)






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Posted by gadogadojp at 13:15Comments(0)グルメ

「拝庵(おがみあん)」:本宮伏拝王子の山伏蕎麦

2020年10月01日


山伏装束


長文です。

山伏そばと銘打つ「拝庵(おがみあん)」を訪れたのは1月13日。海外からの報告はあったものの、日本国内ではまだ新型コロナ感染者は発見されていない時期でした。(国内での初感染確認はその三日後)

そのロケーションがあまりに気に入りましたので、近いうちに必ず再訪しようと思っていたのですが、その後のご存知の情勢で、今までのびのびになっています。和歌山県内の感染者がゼロに近い今、そして新蕎麦の季節になった今、このままでは時機を逸するので、とりあえずご紹介することにします。



もりそば


「とりあえず」と書いた意味はこうです。
この「拝庵」の蕎麦の真骨頂はおそらく”山伏そば”という十割蕎麦にあります。ただ私たちがうかがった冬は、多くの客が冷たい蕎麦よりも温かい汁そばを注文する時期です。ご存知の通り汁そばには麺が伸びにくい二八から五々くらいの配合が適しています。ですからこの日は十割蕎麦の用意がありませんでした。(予約の時にその旨伝えておくと打っておいてくださるそうです)そういうわけで、捲土重来を期しているのです。



店の看板(奥様撮影)


さてそういう経緯で、少し無知なまま席だけ予約して「拝庵」を訪ねました。
私の車のカーナビは古いのでこの店が表示されないため、地図と店のHPの親切な道案内を頼りに向かいました。熊野本宮方面から国道168号線を2㎞ほど北上すると、”伏拝”方向への分岐点が左方向にあります。これを進んで国道から離れ、道なりに(分岐から)3km強進むと、”伏拝口”バス停(≠伏拝バス停)があり、左折するヘアピンカーブがあります。ここまでは走りやすい二車線路です。左折後は1.5~1車線の狭い道になり、運転初心者の方には対向車が来たらどうしようと心配になりそうです。でも距離にして1.3kmほどですから大丈夫、ゆっくり進んでください。やがて左手に数台分の駐車場が見えます。到着です。振り返ると雄大な果無(はてなし)山脈が連なっていて、身惚れてしまう景観です。店はここから2分ほど先です。看板があるのでわかります。ただし店までは20段以上の石段がありますから、車椅子では向かえません。


奥様撮影


石段を上ると左右正面に家屋があります。左が厨房のようなので声をかけると、作務衣姿のご主人が、正面の階段を上がって二階の部屋に上がってくださいとおっしゃる。部屋に入ると、、おお何と、ここは山伏部屋?ではないですか。祭壇があり、引敷(ひっしき、毛皮)や黄色い鈴懸など山伏装束が飾ってある。コロナ禍の今、この部屋を使っておられるかどうかはわかりませんが、ここを拝見するだけで価値があります。座席は畳席です。山伏については本記事の最後に簡単に説明しています。






私たちは2200円のそば膳コースでお願いしました。前菜、だご汁、蕎麦のコースです。蕎麦はもちろんメインですが、だご汁も必食です。店のHPの解説によれば、”自家栽培の原木きのこと、季節の野菜がたっぷり入ったお汁に、そばがきが入っています”とのこと。この日は汁とそばがきが別に盛られていました。しばらく時間ををおいて、もり蕎麦が運ばれてきました。さらにそば湯が。運び手は奥様でした。

そばをお代わりしましたが、少々待つことになりました。私たちは時間に余裕があったので、子供たちの遊び声が聞こえる良い雰囲気を楽しんで待っていましたが、おいそぎの場合は先に注文しておくのが良いでしょう。

部屋の窓が大きく、光の強い日だったため、写真が綺麗に撮影できなかったのが残念です。      



ここから三枚は奥様撮影写真











自家製漬け物もgood


帰る時間になり、厨房の方に立ち寄り支払いを済ませました。そこでようやく気づいたのですが、厨房横に簡易な建物ながら展望の良い明るい大部屋がありました。椅子席です。畳席が辛い方はあらかじめこの席をお願いしておくといいでしょう。

すっくとしながらも気さくな店主と少しばかり会話をし、帰ろうとすると驚きの光景が!もてなしが!
店主ご自身が山伏ですので、なんと螺貝(ほらがい)を吹いて、道中の無事を祈ってくださったのでした。
螺貝を聞くのは数十年も前の吉野の蔵王堂の山伏集会以来で、心が震えました。
この店で料理を食べることは、山伏を通じて山の霊気をひとすくい頂くことなんだなとわかりました。

再訪を、捲土重来を期していると最初に書きましたけれど、蕎麦以上に店主の吹く螺貝を聴きたいのかもしれませんね。
なお、他に客がいないなどの手の空いている時だけ吹いてくださるそうです。そこはご配慮ください。




写真のブログ掲載許可を頂くのを忘れてしまいましたのでお顔を隠しております。ご無礼お許しください。


「拝庵」のデータ:お店のホームページからの抜粋です

通常営業:土日祝 11:00~15:00
(不定休ですので、事前にご連絡下さい)
平日は要予約(前日まで)
※ご予約はお電話にてお願い致します。直前のご予約のキャンセルは、キャンセル料を頂きます。(前日50%、当日100%)
臨時休業有。詳しくはFacebookをご覧ください。
※2月、6月はオフシーズンでお休みとなります。

〒647-1743
和歌山県田辺市本宮町伏拝170
TEL 0735-30-0435(中根)


※山伏とは?(一般的な説明と私の解釈とが混在しています)

山伏(やまぶし)とは山に伏す者。山に潜み、苦行して、山の霊力を我がものとするべく励む者。
すなわち、修験者(すげんじゃ)。行者(ぎょうじゃ)。
山伏は山に伏し、山を駆け、山を飛び、山に祈る者。
すなわち、山伏は天狗たらん者。

日本列島に国家などが成立する以前、列島に住む者の大部分は山(と岩と森)に依拠して生きてきました。
山は川を産み、木の実や獣を育てます。
山は火を吹き、山はすべてを押し流します。
山は恵みも懲らしめも与える”カミ”だったのです。
山の霊力を知りたい、山に愛されたい、山の秘密を知りたいと原初日本列島人のみんなが願っていました。
やがて平地に農耕が始まり、国家が生まれると、山はしだいに日本列島人の心から疎まれ始めますが、
しかしそれでもなお、俗世から離れてでも、山にこそ”カミ”はおられる。”カミ”を知りたい。”カミ”の霊力を身に付けたいと願う人々は存在し続けたのです。
山伏はその人たちの心の末裔なのです。

  


Posted by gadogadojp at 22:30Comments(0)グルメ

白浜と熊野のお店いろいろ

2020年09月30日

久しぶりのお店いろいろシリーズ。

この困難な時期の店の紹介が続いています。
今回は、すでに記事にした店も初紹介の店も含まれています。いずれも、このコロナ禍の時期に利用したのですが、たまたまテイクアウトだったり写真が少なかったりの店ばかりですので、複数店舗をまとめさせていただくことにします。情報はすぐに古びます。いずれ機会を見て独立した記事にすることもあります。とりあえず掲載したすべての店が元気に営業中です!



「白浜らーめん 柑月(かんげつ)

新湯崎のホテルシーモアの一部(KEY2)になりますが、道路に面しているため外部からも入りやすい店です。
カウンターのみのおしゃれな新しい店ですが、椅子を減らして営業中です。

一度行ったきりなので、白浜ラーメンとはなんぞやという基本理念までは把握できませんでしたが、ヴィーガンラーメンが用意できるという姿勢に感銘を受けました。

あっさり系で旨味のあるスープの味は魚介風味を感じましたが、他はわかりませんでした。麺は細めのツルッとした上質のもの。ふすまの風味がありましたから、全粒粉が入っているのかもしれません。化学調味料を全く感じなかったことに好感を持ちました。質よく作っているためか価格設定は少し高め。印象として綺麗なラーメンです。子供にも食べさせたいな。


「白浜らーめん 柑月」
0739-43-1000
和歌山県西牟婁郡白浜町1779-10
11:00~15:00(L.O.14:30)
18:00~24:00(L.O.23:30)
月曜定休
専用駐車場あり









「FAB」:白浜のカフェレストラン?食堂?

白浜町中心部の黄色いお店。地元の方にはおなじみの店ですが、私たちははじめて訪問しました。

とりあえずメニューの豊富さに驚きました。モーニング・スパゲティ・オムライスなど喫茶店軽食メニューはもちろん、焼肉セットや焼きそばセット・ドリア・グラタン・・・そのほとんどにバリエーションがあるという、材料仕入れ大丈夫なの?と思うほどの種類が。それだけお客が押し寄せているのでしょう。
ドリンクもそうです。紅茶だけで何種類もあって嬉しいですね。

食べた料理の感想は、、すみません、忘れてしまいました。妻はパンプディングがメニューにあって嬉しいと。
また行きます。
接客は温かく、BGMにはずっとビートルズが流れている楽しい店です。


「cafe FAB (カフェ ファブ)」
0739-42-4821
和歌山県西牟婁郡白浜町1111-47
明光バス、常喜院下停留所下車すぐ
8:00~21:00(食事LO 20:00)
モーニング、8:00-10:30
ランチタイム、11:00-2:00(ランチタイムメニューはドリンク付)
木曜定休(祝日の場合は営業)














「SUN」:やさしさあふれるパン屋さん

以前に紹介した、天然酵母パンの小さなお店。
原則として卵やバターを使用していないので、美味しさを保ったまま、アレルギーを持つ方をかなりカバーできるパンのはずです。

前回記事:地図も掲載

場所は白浜江津良(えづら)海岸からわずかに入ったところ。田辺湾から日ノ岬に至る絶景を眺めながらパンが買いに行けることもまた快感です。

夏まではコロナ感染対策として(客は外から窓越しに注文する方式など)試行錯誤しておられ、夏に入ると二ヶ月ほどの長期休業。そして9月から新しいスタイルで再開されました。従来は小さなカフェスペースだった場所をパンの陳列場所としましたので、今はイートインはできません。コーヒーなどのテイクアウトは可能です。惣菜パンもケーキ(おいしい)もあります。テイクアウトして海岸でのんびりいただくのも良いのではないでしょうか。

田辺市の「紀菜柑」に水曜夕方、「cuore(クオーレ)」に(水・土)パンやケーキを委託するなど、白浜まで来なくても買いに行ける方法はありますので、詳しくはFacebookなどでチェックしてください。営業時間も当面は短縮中。なお、雑貨類はいまも並行して販売しています。


「SUN」
0739-34-4535
和歌山県西牟婁郡白浜町江津良101-1
11:00~17:00
月・木・日曜定休













「ガラス屋・茶房 靖(せい)」
:熊野本宮でおいしい珈琲を

熊野本宮近くの一軒家の工芸品ショップ兼カフェ。
熊野本宮前の広々とした景色の中通じる国道168号沿いに建っています。
お参りする石段の下から見えているような近さです。
店前のサイフォン珈琲を淹れる小屋で注文し、テイクアウトするのも良いのですが、店内にはテーブルがあり、そこでいただくこともできます。私たちはコロナ禍直前に訪れましたので、ゆったりと店内で飲みました。前の水害の話題などを店主のお母さまから聞くことができました。
窓からは本宮の旧社地”大斎原(おおゆのはら)”の大鳥居が見えますし、店内のセンスの良いガラス器を眺めるのも楽しいです。
店主の淹れる珈琲はしっかりした旨味があって上々でした。その時によって豆が違うようでしたが、今はどうなっているでしょう。


「茶房 靖 (さぼう せい)」
0735-42-0147
和歌山県田辺市本宮町本宮294
9:00~17:00頃
不定休
駐車場あり













「茶房 珍重庵 本宮店
(さぼう ちんちょうあん)」
:熊野本宮の甘味処、和菓子処

熊野本宮参拝階段下近くの新しい建物の1Fにある甘味処です。
参拝帰りに抹茶やもうで餅などちょっと甘いものをとって一休みするには最適です。
接客も心地よい、良い店です。
ただ、どうも人気店のようで、人出の多い季節や時間にはかなり待つことになりそうです。

なおこの建物には熊野の物産のセレクトショップ、いえアンテナショップがあり、小さいながら充実していました。



「茶房 珍重庵 本宮店 (さぼう ちんちょうあん)」
0735-42-1648
和歌山県田辺市本宮町本宮1110
熊野本宮大社の鳥居前
9:30~16:00
水曜定休 (8月は無休)
駐車場は本宮の駐車場へ





  


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「コロコロコーヒー」:国道42号を走る珈琲好きの方のために

2020年09月29日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。





前回記事「太平洋を眺めて絶品珈琲をいただく」
は注目をいただいたようで、たくさんのアクセスをしていただきました。

和歌山県印南町の海岸段丘上に建つ絶景カフェ
「Coro Coro(コロコロ)コーヒー」はいまも元気で営業中です。

写真はありませんが、目の前の岩礁にエビトルナなどとペンキで書かれた文字があり、これを艶消しだと思われる方もいるかもしれませんが、私はけっこう好きな景色です。

紀南では近ごろめっきり珈琲熱が熱くなって、美味しい珈琲が飲める店が増えましたが、ここコロコロさんのきれいでコクがある珈琲の存在感は健在です。

※旧紀伊国を紀北・紀南に分割すると日高郡印南町は紀南ですが、紀北・紀中・紀南に三分割すると紀中に属するようです。紛らわしいですね。なお、南紀とか中紀とか書かれる方もおられますが、これはますますややこしくなる書き方ですのでできればやめていただきたいと思っています。たとえば南紀とは紀伊国全域を指す言葉ですので。








アフォガード:これはコロナ以前の写真

  


Posted by gadogadojp at 13:00Comments(0)飲食店グルメ

シフォンケーキの「ICHIE」:田辺の本店と白浜店と

2020年09月29日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



店内でカボチャのシフォンケーキ:コロナ禍以前の写真:奥様撮影



奥様撮影


和歌山県田辺市のふわふわシフォンケーキが美味しいあの「ICHIE」(一会)。
まずは、本店の「ICHIE cafe」 から改めてご紹介。

前回記事「ICHIE cafeのシフォンケーキ」はこちら

0739-26-3239
和歌山県田辺市新屋敷町25-1
11:00~18:00
火曜日定休



夏場まではイートイン(cafe)をやめ、テイクアウトだけの営業をされていたこの店ですが、今は再開しておられます。
私たちは以前からシフォンケーキだけ買い求める利用が多いのですが、時間のある方は風情のある店内で是非どうぞ。
この店のシフォンケーキとアイスクリームの組み合わせはベストマッチです。

古民家ゲストハウスも継続中です。



奥様撮影


奥様撮影



続いて支店の「ICHIE 白浜店」のご紹介。



少し暗い写真ですが、外から小さなショーケースを見ることができます。その日に買うことができるシフォンケーキが陳列されています。ちなみにこの建物の二階は貸し別荘になっていて、ハンモックの部屋まであって面白いです。


開店してもう一年が過ぎました。この店舗は土日限定営業で、シフォンケーキは本店から届きます。テイクアウト中心の店ですが、店の内外に少しだけ席があります。
アドベンチャーワールドからとても近いので、入園の前後に買い求めるお客も多いかもしれませんね。コーヒーと共にどうぞ。



プリンもあります


白浜店の場合は店が表示されないMapもありますので、文章で簡単に説明しておきます。
アドベンチャーワールドを出るとして、公道に出れば右(北東)に折れ、左側に道がある最初の交差点(T字路)を左折すると、すぐ正面付近に店が見えています。
ただしここは別荘地(貸し別荘村)なので、看板が目に入って交差点がわかりにくいのが難点です。曲がり角には貸し別荘の事務所があり、不用な人の進入お断りの掲示もあってためらうのですが、かまわず入ってください。

曲がり角の写真です。(Google ストリートビューですので、少し古い写真です。)




「ICHIE 白浜店」
0739-26-3239(本店の番号)
白浜町堅田2399
9:00~17:00
駐車場あり  


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「田舎のケーキ屋 一菓」:中辺路のケーキ屋さん

2020年09月25日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



自宅



自宅

「一菓」(いちか)は中辺路の栗栖川(くりすがわ)にある小さな洋菓子店です。

女性店主は大阪で修行されて後のUターン開業だと聞いています。

自ら「田舎」と名乗る地域にある店ですが、地の人々に愛されることと修行の成果が発揮できることとの按配を見据えながらケーキ作りに励んでおられるのではないかと私は勝手に想像しています。
なぜなら、まだ三回ほど訪問しただけですけれど、オーソドックスな見かけのスイーツながら、洋菓子が得意でない私がスルッと食べられる垢抜けた味に仕上がっているように思うからです。



テイクアウトしたシュークリーム。奥様撮影。向きが修正できません。

このとき「一菓」のシュークリームは季節限定品でした。一人で作ることのできる品種は限られているでしょうが、シュークリーム好きな私は年中食べたいです。

なお、店内には狭いながらもイートインできる席がちゃんとあります。地元民には喫茶店としても愛されているように思います。
ただ私はコロナ禍が激しくなってからはうかがっていないので、現状はわかりません。






私は、国道311号から一歩入ったところにあるこの店に気付いていませんでした。
教えてくださったのは、栗栖川の歯科医院のみなさんでした。ちょっぴり自慢げにこのケーキ屋さんを語る様子を見て、栗栖川という土地柄をも少し理解した気になりました。

そもそも栗栖川という集落は、旧中辺路町(現在は田辺市に編入)の中心地でした。役場も消防署もここにありました。

そのためでしょうか、栗栖川周辺には私が知る限りでも佳店が五軒あります。ここ「一菓」、近隣の方にはおなじみの豆腐屋さん「古久保豆腐」、中華が優しくてうまい「菜菜」、未体験ですが趣味性たかそうな「カフェ・ド・リッカ」、宿が人気でランチもいい「霧の郷たかはら」。。。きっと他にもあるはずです。
過疎化進む日本の”田舎”ですけれど、食文化を通じてその衰退を食い止める道が見つかりそうに思います。「一菓」もその一翼を担っておられる、、、

私は楽観的すぎますか?



木の看板がそそります。


「田舎のケーキ屋 一菓」
0739-64-1230
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川74-1
10:00~18:30
月曜・週2回火曜(変更ありえます)

国道311号で栗栖川に入ると、紀南農協の建物があり、その1,2軒奥に「一菓」があります。ただし店の正面は北側の旧道に向かっていますので、少し見つけにくいかもしれません。店前に小さな駐車スペースはあります。



googlemap


目の前の川は富田川です。けれど古来栗栖川と呼ばれていたようです。(下流は岩田川)栗栖という地名の由来にはあれこれ説がありますが、私としては古代豪族物部氏の同族の栗栖氏との関わりを疑いたいところです。今のところ根拠はありませんが。

  


Posted by gadogadojp at 22:00Comments(0)飲食店グルメ

「ツバキ コーヒー&モア」:串本の町のアメリカンモダンなカフェ

2020年09月24日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。





「ツバキ コーヒー&モア (TSUBAKI coffee and more)」は、和歌山県最南端の町串本町の町中にあるアメリカの匂い漂うモダンなカフェです。

JR串本駅から歩いて4分と便利な場所ですが、車で行かれた場合はちょっぴりコツがあります。
国道42号は串本の町をぐるっと回るように通じています。42号に三方を囲まれたような旧市街地は狭い道が多いのですが、「ツバキ コーヒー&モア」の建つ東海岸沿いは埋立地のようで※①、碁盤の目のように通りやすい道路が通じています。その道のうち、42号から一本だけ海側に並行した道に店はあります。モダンな外観ですが、けばけばしくはありませんので一度は見逃すかもしれませんが、なに、Uターンすれば見つかるでしょう。駐車場は店前と道路を挟んだ場所にあり、合計6~7台分でしょうか。

※①地理院地図の1961~69年度写真で確かめると、確かにここは海でした。1974~78年度の写真では埋め立てられています。この店も改装前は物流倉庫だったと言います。ちなみに、串本の旧市街地の大部分は、潮岬島との間に生まれた陸繋砂州の上に成立しています。







店の外観(奥様撮影):トラックの荷付・荷下ろしに便利そうな高さに床がある建物です。つまり、店に入るには階段をわずか登らねばならず、バリアフリーではありません。左手の平面の建物がキッチンです。


インテリアもセンスの良いアメリカンスタイル。私の好みのインテリアとは言えないはずなのにとても居心地が良いのは、どこか土や潮の匂い、いえ地に足がついた風情が感じられるからでしょうか。





店の根幹はコーヒーです。「COFFEE from BROOKLYN ROASTING COMPANY」とインスタに書かれている通りの、レベルの高いコーヒーが飲めます。他に平日にはサンドイッチ的な軽食も用意されていて、アメリカン流ではありますがなかなかおいしいです。
(お子さまが生まれる前はランチも用意しておられました。)

カウンターとコーヒーは旦那、キッチンは奥様(と親族の皆さん)という若いご夫婦が営む心地良い店です。最初にうかがったときには旦那が赤ちゃんをあやしながらコーヒーをたててくださいました。”地方”の町串本で、こういう店を作りこういう子育てをしながらの経営をなさっていることに嬉しい思いがこみ上げてきます。

そういう店だからでしょう、ふだんの客層がすごくいいとお見受けしました。




私たちの楽しみはもう一つ。ここには落花生からピーナツバターを作る道具があり、製造したばかりの混ぜ物のないピーナツバターを買うことができます。私たちは芦屋に住む義妹夫婦に教えてもらった某店しか知らなかったのですが、大阪府でも1,2軒しかないとのこと。しかも価格は格安。興味のある方はそれだけでもこの店に立ち寄られる価値があると思います。






「TSUBAKI coffee and more」
0735-70-4500
和歌山県東牟婁郡串本町串本2435

月〜土 9:00-19:00(LO18:00)
日曜日12:00-18:00(LO17:00) :焼き菓子とドリンクのみ
   定休日 水曜日

※2020.9.28~10.1リフレッシュ休業  


Posted by gadogadojp at 23:50Comments(0)飲食店グルメ

「PITO」 :アドべンチャー・ワールド前の弁当屋さん

2020年09月23日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。





「PITO」
:アドべンチャー・ワールド前の弁当屋さん

白浜のアドべンチャー・ワールド(AW)の入り口のほぼ真ん前に近年生まれたテイクアウト弁当専門店です。コロナ禍真っ盛りの時期に外食ができず、思い出したのがこの店でした。(AWは長期休園中でした。「PITO」への来客も激減していたと思われます。)




初夏にいただいたメニューチラシです。変更になっている可能性があります。この電話番号にかけて予約しておくと、希望の時刻に受け取れます。


店の貼り紙やメニューを見ると、ひょっとしてご主人はステーキ店出身でしょうか?黒毛和牛を使った料理がもっともお得意のようでした。

初めてなんですがと相談すると、予約なしでは20分必要だとのこと。いま早くできるものはこれですというお勧めにしたがってミックスフライ弁当をお願いしたら、10分少々でボリュームたっぷりのお弁当が手渡されました。(感染予防のため、車まで運んでくださいます。)






きちんと調理された弁当でしたし、腹にももたれず、良心的な店だと思いました。ですからそれ以降も2,3回利用させてもらってます。待ち時間は田辺湾のみごとな風景を楽しんでいてください。なお駐車場は1,2台分ていどです。





少し話題がそれます。

AWはスタンプを押してもらえば再入場できます。(レシートを持参していれば車の再入場も可能。ただ変更があり得ますから、入場ゲートで要確認。)私はAWが大好きですが、園内には残念ながら食べたくなる食堂が一軒しかなく、しかも現在は休業中です。そこでこの「PITO」で弁当を買い、AW駐車場で食べるというプランをこっそり温めています。AWさんごめんなさい。建物出口からこの店までは徒歩で6,7分です。敷地から道路に出て右に進むとすぐ左手に店があります。

コロナウィルスのせい(おかげ)で、私たちはずいぶんと外食生活をリニューアルしましたよね。私たちもわずかですが、取り寄せやテイクアウト利用が増えました。「お肉とチーズのてだこ亭」シェフがおっしゃるように、テイクアウトの場合はどうしても容器(つまり後のゴミ)が気になってしまうところです。「PITO」は元々弁当やさんですからプラゴミが出るのは仕方のないことなのでここで書くのは適切ではないのですが、今後の再流行に備えて、各店舗や容器業者はできるだけ無駄の出ない容器の開発に取り組んでもらいたいものです。




奥様撮影

電話番号等は上記写真を。  


Posted by gadogadojp at 15:00Comments(0)飲食店テイクアウト

「そば善」:大阪府南部でお江戸な蕎麦を食べる

2020年09月23日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。






お江戸な蕎麦を大阪で食べたければ、とりわけ泉州で食べたければここしかないだろうという「そば善」。元々空間に余裕のある一軒店ですが、より換気を心がけ、席数を減らし、元気に営業中です。

前回記事はこちら



四卓ある二人がけ席は、両端の二卓のみ使ってディスタンス。奥にはグループ・家族で座れる席もあります。


紀南に住む私たちが朝のうちに車で出発すると、大阪府に入った頃には空腹になります。先日そういう機会があったとき、東京出身の妻は最初から「お昼はそば善かな」と私を洗脳してきました。仕方ない、妻のいう通りにしておきましょう。というのは嘘で、私もここの蕎麦は大好きです。JR日根野駅前に小さな店を出されていた時が懐かしく思い出されます。大将も女将もまだまだお若いですから、今後も、紀南と大阪との道中には立ち寄ることができるでしょう。




日本酒がマニアック。飲みたい!


庭がよく見えるようになりました。


072-480-1180
大阪府泉南市馬場2-13-31
南海本線樽井駅からタクシー5分
営業時間
11:30〜14:30
17:30〜20:30
火曜定休
駐車場あり



奥様撮影

  


Posted by gadogadojp at 08:00Comments(0)グルメ

「エキポンテベッッキオ」:ポンテベッキオの梅田ルクア店

2020年09月22日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。




















フィレンツェの名所ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋。バングルを買ったなあ、、遠い目)の名を借りた山根シェフの有名イタリアン「ポンテベッキオ」はいくつもの店を展開していますが、ここは梅田ルクアの10階にあるピッツエリア。駅ビルで”真のナポリピッツア”が食べられることが最大の価値です。

価格はレギュラーのマルゲリータで1500円と言う見当です。ランチメニューとして、ピッツアに野菜の小皿とフォカッチャ、カフェに小菓子がついて1700
円という設定もあります。税別の料金ですが、その味と都心という立地を考えるとリーズナブルと言えるのではないでしょうか。ランチに贅沢したなと思わせないところがマジックです。





コロナ禍の私たちは、できるだけ都会に行くことを控えていますが、やはり大阪に用事はあります。その際、便利な梅田で食事を済まそうと考えると、しかも密にならないように配慮すると、ルクアのレストラン街に勝る場所はありません。

今後も重宝に利用させていただきたいと思いますが、元は超人気店。安全対策だけではなく客対応がしっかりした店なので心配はないと思いますが、客足が戻ったときに(時として起きる)大行列をどう安全にさばかれるのか注目しています。







06-6485-7745
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ノースゲートビルディングLUCUA osaka10F
11:00~23:00(L.O.21:30)
定休日無  


Posted by gadogadojp at 18:45Comments(0)グルメ

「海来館食堂」:道の駅志原海岸の食堂

2020年09月22日

新型コロナウィルス感染症の流行という災害の下、悩み苦しみ考え抜いて店を開き続けている飲食店の現状を短く紹介していきます。ただしこの災害の今後の状況により、本プログの情報はたちまち古びてしまう可能性があります。



紀南ではシラスが欠かせません。


私たちは道の駅という施設が好きです。初めて立寄る駅ではワクワクしますし、良い駅だとわかっていれば、必要もないのについ寄ってしまったりします。ドライブ中にゆっくり休める場所があって、地場産の物販が充実していて、その地のおいしい食べ物が食べられて、職員や従業員が地元愛にあふれて温かく接客してくだされば理想的です。

ここ「道の駅志原海岸」はその理想に近い駅です。
この駅には、たとえば白浜インターチェンジで一般道国道42号に下り、すさみ・串本方向に走ると17分で着きます。まだ白浜町圏内です。(合併前は日置川町でした)目の前は広々とした志原海岸(&これに続く日置大浜)ですので、ちょっとした海遊びを兼ねた休憩にももってこいの素晴らしい立地です。(遊泳はできません) 砂浜だけではなく、海食崖や海食洞など地学に関心のある方にはさらに格好のジオパークになっています。






道の駅内には、トイレ(もう少し広く、バリアフリーに作って欲しい)や案内所(居心地が良くない)とは別棟の「海来館(みらいかん)」という建物があり、1階は物産販売とカフェスペースになっています。物産コーナーは広くはないもののなかなか充実していて、農作物や海鮮類に加え、備長炭・川添茶・あゆチョビなどのレアな名産品が買えます。カフェスペースでは手作りのスイーツ類が評判です。以前はここにパスタなど軽いイタリア料理が食べられたのですが、その機能は曜日限定で二階の食堂に移動しました。



大人気の季節限定うな重980円


二階の見晴らしの良い食堂は「海来館食堂」です。一見ざっかけない(東京弁)風情に見えますが、これがなかなか心のこもった食事ができる食堂なのです。スタッフの対応や連係もよく、落ち着きます。屋内も換気は行われていますが、デッキスペースもあって(ここは喫煙可)安心です。地域の食堂としてはやや高めの価格設定のように見えますが税込価格。特にこのコロナ禍では品目を絞っての値下げも活発なので、店のホワイトボードなどをよく見てから注文されると良いと思います。メニューは豊富なので、好き嫌いの多い家族連れでも大丈夫。曜日によっては先に書いたパスタなどもいただけます。手作りのボードで仕切りも用意されています。デッキでバーベキューも可能だそうですが、未体験です。






食後はぜひ、志原海岸で一休みを。



テイクアウトして自宅でいただいたエクレア。皮がしっかりしていました。向きが修正できません。



国土地理院地形図より




  


Posted by gadogadojp at 12:15Comments(0)飲食店グルメ